ぬぎ‐た・る【脱ぎ垂る】
[動ラ下二]着物の片袖を脱いで垂らす。「直衣(なほし)のいと白き、紐を解きたれば—・れられ」〈枕・三〇二〉
ぬぎ‐と・む【脱ぎ留む】
[動マ下二]着物を脱いであとに残しておく。「—・め給へる単衣(ひとへ)の袖を引き寄せ給ひて」〈源・夕霧〉
ぬく【温】
《形容詞「ぬくい」の語幹から》人をののしっていう語。まぬけ。のろま。「そこな—め」〈浄・鑓の権三〉
ぬ・く【抜く】
[動カ五(四)] 1 中にはいっているもの、はまっているもの、刺さっているものを引っ張って取る。「刀を—・く」「歯を—・く」「とげを—・く」 2 中に満ちていたり含まれていたりするものを外へ出...
ヌクアロファ【Nukualofa】
南太平洋、トンガ王国の首都。トンガタプ島北岸にある港湾都市。1840年代に現王朝を確立したジョージ=ツポウ1世が都を置き、政治・商業の中心地となった。コプラやバナナなどの積出港として発展。王宮、...
ぬく・い【温い】
[形][文]ぬく・し[ク]あたたかい。ぬくとい。「布団が—・い」 [派生]ぬくさ[名]
ヌクス【Nukus】
ウズベキスタン北西部、カラカルパクスタン共和国の首都。アムダリア川下流域に位置する。19世紀半ばにトルコ族の居住地となり、1939年に自治共和国の首都になった。ロシアの民俗学者イーゴリ=サビツキ...
ぬく‐ずし【温鮨】
⇒蒸し鮨
抜(ぬ)く手(て)も見(み)せず
1 手元の動きが見えないほど早く刀を抜く。「—斬りかかる」 2 すばやく物事を行う。「—人事を刷新する」
ヌクテー【勒犬】
《(朝鮮語)》オオカミの亜種のチョウセンオオカミのこと。ニホンオオカミより大形で、朝鮮半島から中国、ヒマラヤ地方にかけて分布。また、ドールをいうこともあり、日本語の豺狼(さいろう)に相当するとも...