じょ‐きゃく【除却】
[名](スル)取りのぞくこと。「同盟より—せられんとする」〈竜渓・経国美談〉
つま‐だち【爪立ち】
[名](スル)足のつま先で立つこと。「—して棚の上をのぞく」
みやこ‐おどり【都踊(り)/都をどり】
京都祇園(ぎおん)の歌舞練場で毎年4月1日から30日まで催される、祇園の芸妓(げいぎ)の踊り。明治5年(1872)に始まる。《季 春》「出を待てる—の妓(こ)がのぞく/素逝」
ひや‐かし【冷(や)かし】
1 冗談などを言ってからかうこと。「—を言う」 2 (「素見し」とも書く) ㋐買う気がないのに商品を見てまわること。また、その人。「—に店をのぞく」「—の客」 ㋑登楼しないのに、遊女を見てまわる...
また‐めがね【股眼鏡】
上体を前に折って自分のまたの間から後方をのぞくこと。またのぞき。「天の橋立を—で眺める」
ふし‐あな【節穴】
1 板などの節が抜けおちたあとの穴。「—からのぞく」 2 見る能力のない目。見えるはずのものを見落としたり、物事の意味を見抜く力のないことをあざけっていう語。「どこに目が付いているんだ、君の目は—か」
まんげ‐きょう【万華鏡】
円筒の中にガラス板を三角柱に組み合わせ、色ガラス・セルロイド・色紙などの小片を入れ、回しながらのぞく玩具。小片が作り出す模様の変化を楽しむ。百色(ひゃくいろ)眼鏡。錦(にしき)眼鏡。カレードスコ...
のぞき‐こ・む【覗き込む】
[動マ五(四)]顔を近づけたり首をつき出したりして、中をのぞく。「滝壺(たきつぼ)を—・む」
みつば‐あけび【三葉木通/三葉通草】
アケビ科の蔓性(つるせい)の落葉低木。葉は卵形の3枚の小葉からなる複葉。4月ごろ、黒紫色の雄花と雌花とをつける。実はアケビに似て、紫色に熟して裂け、白い果肉がのぞく。実は食用、つるはかごなどを作る。
のぞ・く【除く】
[動カ五(四)] 1 取ってなくする。取りのける。除去する。「障害を—・く」「不良品を—・く」「花壇の雑草を—・く」 2 その範囲に加えないようにする。除外する。「未経験者は—・く」「母を—・い...