はくぶつ‐がく【博物学】
動物・植物・鉱物・地質など、天然物全体にわたり種類・性質・分布や生態を研究し、記載する学問。現代では各分野が高度に分化している。自然誌。
はくぶつ‐し【博物誌】
自然界の事物・現象を総合的に記述した書。 [補説]書名別項。→博物誌
はくぶつし【博物誌】
《原題、(ラテン)Historia Naturalis》古代ローマの理科全書。大プリニウス著。77年完成、全37巻。当時の博物学の集大成で、総項目数は2万。
《原題、(フランス)Histoi...
はくぶつ‐ひょうほん【博物標本】
動物・植物・鉱物などの標本。
はく‐ぶん【博文】
広く学問を修めて、深くそれに通じること。
はく‐ぶん【博聞】
広く物事を聞いて、よく知っていること。
はく‐ぶん【白文】
1 本文だけで注釈のついていない漢文。 2 句読点・返り点・送り仮名などのついていない漢文。 3 「白字」に同じ。
はくぶん‐きょうき【博聞強記】
広く物事を聞き知って、それらをよく記憶していること。
はくぶん‐くんてん【白文訓点】
白文に句読点・返り点・送り仮名などを加えること。
はくぶん‐やくれい【博文約礼】
《「論語」雍也(ようや)から》広く学問を修めて道理を知り、それを礼によってまとめ、実行すること。