ばっ‐せん【抜染】
[名](スル)捺染(なっせん)法の一。無地染めの布帛(ふはく)に抜染剤をまぜた糊(のり)をつけ、蒸気や薬品でその部分の地色を抜いて模様を表すこと。脱色とともに他の色で染めることもある。ぬきぞめ。
はく‐せん【搏戦】
[名](スル)「搏闘(はくとう)」に同じ。「敵は馬を駆って遠く退き、—を避ける」〈中島敦・李陵〉
はくそん‐こう【白村江】
朝鮮半島南西部を流れる錦江の河口にあった地名。現在の群山付近とされる。白江。はくすきのえ。
はく・する【博する】
[動サ変][文]はく・す[サ変] 1 自分のものとする。獲得する。「喝采を—・する」「利を—・する」 2 ひろめる。「武名を—・する」
はく‐たい【白帯】
1 白い帯。また、白い帯状のすじ。 2 「白帯下(はくたいげ)」の略。
はくそんこう‐の‐たたかい【白村江の戦い】
天智天皇2年(663)白村江での、日本・百済(くだら)連合軍と唐・新羅(しらぎ)連合軍との戦い。日本は、唐・新羅軍に攻略された百済の救援のために軍を進めたが大敗し、百済は滅亡。日本は朝鮮半島進出...
はく‐ちょう【白張/白丁】
《「しらはり」を音読みにした語》 1 「しらはり」に同じ。 2 傘持ち・沓(くつ)持ち・車副(くるまぞい)などの役をする、1を着た仕丁(じちょう)。 3 神事・神葬の際、白い衣を着て物を運ぶなど...
はくすきのえ‐の‐たたかい【白村江の戦い】
⇒はくそんこうのたたかい(白村江の戦い)
はく‐は【白波】
1 白く泡だっている波。しらなみ。 2 《中国後漢のころ、白波谷(はくはこく)にこもった黄巾の賊を白波賊と呼んだところから》盗賊。しらなみ。
はくほう【白鳳】
年号「白雉(はくち)」の異称。