はけ【捌け】
1 水がとどこおらずに流れること。「下水の—が悪い」 2 商品などがよく売れていくこと。「新商品の—がいい」
はけ【刷毛/刷子】
1 柄の台に獣毛などを束ねそろえて植え込んだ道具。塗料や液体を塗ったり、粉・ほこりなどを払ったりするのに用いる。 2 「刷毛先(はけさき)2」に同じ。「とかくに—が横っちょへ曲がってならぬ」〈滑...
は‐けい【波形】
1 波のように上下にうねる形。なみがた。 2 波が伝わるときの、一定の位置での物理量の時間的変化、または一定の時刻での物理量の空間的変化をグラフで示したもの。
はけ‐え【刷毛絵】
刷毛で描いた絵。
はけ‐ぐち【捌け口】
《「はけくち」とも》 1 水などの流れ出ていく口。「汚水の—」 2 商品などの売れていく先。売れ口。「—のない品」 3 内からあふれる感情などを発散させる対象や、そのための手段・方法。「若さの—...
はけ‐さき【刷毛先】
1 刷毛の先端。 2 江戸時代、男子が結った髷(まげ)の先端。はけ。
はけ‐ついで【刷毛序で】
はけで塗ったついでに他の物も塗ること。転じて、何かをしたついでに別のこともしてしまうこと。ことのついで。
はけ‐ば【捌け場】
はけていく場所。はけ口となる場所。「—のない不満」
はけ‐みち【捌け道】
1 水などが自然に流れ出ていく通路。「雨水の—」 2 商品などの売れていく先。販路。はけぐち。「—を開拓する」
はけ‐め【刷毛目】
1 刷毛で塗ったり、汚れを払ったりした跡。 2 陶器の加飾法の一。白土(はくど)を刷毛で塗って刷毛目を表し、その上から透明な釉(うわぐすり)をかけるもの。また、その陶器。 3 縦糸・横糸ともに濃...