こう【叩】
[音]コウ(漢) [訓]たたく はたく 1 たたく。はたく。「打叩」 2 地面に打ち当てる。「叩音・叩頭」 [難読]叩頭虫(こめつきむし)
イリーガルユース‐オブ‐ハンズ【illegal use of hands】
バスケットボールのパーソナルファウルの一。不当に手を使ったファウルのこと。手で相手をはたいたり、つかんだりする行為が対象となる。手ではたく反則は、かつてはハッキングと呼ばれた。
両心(りょうしん)は以(もっ)て一人(いちにん)を得(う)べからず一心(いっしん)は以(もっ)て百人(ひゃくにん)を得(う)べし
《「淮南子(えなんじ)」繆称訓から》二心(ふたごころ)を抱く者はうまく立ち回っても結局は一人の支持者をも得られないが、他念のない心を守りつづける者はたくさんの味方ができる。
たい‐まい【大枚】
《昔、中国の銀貨の餅銀(へいぎん)の大きいものをいったところから》金額の大きいこと。また、多額のお金。大金(たいきん)。「—をはたく」「—五十両」
底(そこ)を払(はら)・う
中身を出し尽くす。底をはたく。「在庫が—・う」
たい‐きん【大金】
多額の金銭。大きな金高(きんだか)。「—をはたく」
底(そこ)を叩(たた)・く
「底をはたく」に同じ。「右の有り物すっぺりと—・けば」〈浮・万金丹・五〉
た・る【垂る】
[動ラ四] 1 物の末端が下方へさがる。たれさがる。「あさましう高うのびらかに、先の方少し—・りて」〈源・末摘花〉 2 したたる。流れおちる。「父の命はたくづのの白ひげの上ゆ涙—・り嘆きのたば...
け‐たぐり【蹴手繰り】
相撲のきまり手の一。相手と当たる瞬間に体(たい)を開き、内から外に相手の足を払うと同時に、肩をはたくか手を手繰って倒す技。
さん‐おん【三音】
茶の湯で、湯釜の蓋をずらして開ける音、茶筅(ちゃせん)の穂を茶碗の湯にとおす音、茶碗に茶を入れたあと茶碗の縁で茶杓を軽くはたく音の三つとも、湯釜の湯の煮え立つ音、湯を茶碗に汲み入れる音、柄杓の中...