そう【箏】
弦楽器の一。長さ180センチ前後の中空の胴の上に絹製の弦を13本張り、柱(じ)で音階を調節し、右手の指にはめた爪(つめ)で演奏する。奈良時代に中国から伝来。雅楽用の楽箏(がくそう)のほか、箏曲用...
せい‐りょう【青竜】
《「しょうりゅう」「せいりゅう」とも》 1 四神(しじん)の一。天の東方の守護神で、竜にかたどる。蒼竜。 2 「青竜旗」の略。 3 青い竜。中国ではめでたいしるしとする。 4 二十八宿のうち、東...
せち‐がしこ・し【世知賢し】
[形ク]世渡りの才能にすぐれていて、抜け目がない。金銭に細かい。勘定高い。「頭数よびで、いくらが物ぞ、天神小天神と—・くきはめぬ」〈浮・一代男・五〉
ぜに‐ぐつわ【銭轡】
金銭を与えて人を自分の意に従わせること。また、口止め料。「—をはめる」
せめ【責め】
1 精神的、肉体的に苦痛を与えてこらしめること。せめること。「ぜめ」の形で、接尾語的にも用いられる。「—を食う」「理屈—」 2 負わされた任務。責任。義務。「—を果たす」 3 刀の鞘(さや)や扇...
しょくのう‐きゅう【職能給】
職員各自の職務遂行能力をあらかじめ定めた序列に当てはめ、その序列にしたがって賃金を定める方式。→職務給
しょうわくせい‐たい【小惑星帯】
太陽系の火星と木星の軌道の間にある小惑星が多数存在する帯状の領域。小惑星が集中する他の領域と区別するため、主小惑星帯またはメーンベルトと呼ぶこともある。アステロイドベルト。
さい‐せっき【細石器】
長さ2、3センチの小形石器。木や骨角の軸に数個はめこんで、ナイフ・槍・鎌として用いた。旧石器時代末から、所により新石器時代に見られる。
さん‐きん【散禁】
律令制で、罪人を縛らず、枷(かせ)もはめずに一定の場所に閉じ込めておく罰。
さん‐からど【桟唐戸】
框(かまち)を組み立て、その間に薄い鏡板などをはめた扉。禅宗様建築とともに日本に伝来。