ひ‐がらかさ【日傘/日唐傘】
《「ひからかさ」とも》 1 日がさ。 2 貴人などが外出のときに、供の者が後ろからさしかける柄の長い日よけの大きな傘。
ひから‐か・す【光らかす】
[動サ五(四)] 1 やたらに光らせる。「ぴかぴかに靴を—・す」 2 威光・才能・持ち物などを自慢げに示す。ひけらかす。「御旗本を—・し」〈甲陽軍鑑・二九〉
ひか‐らくよう【飛花落葉】
咲いた花もやがては散り、青葉も秋には色づいて枯れ落ちるということ。人生のはかなさや、世の無常であることのたとえにいう。「あの婦人が急にそんな病気になった事を考えると、実に—の感慨で胸が一杯になっ...
ひから・す【光らす】
[動サ五(四)]光るようにする。光らせる。「磨いて表面を—・す」「らんらんと目を—・す」
[動サ下二]「ひからせる」の文語形。
ひから・せる【光らせる】
[動サ下一][文]ひから・す[サ下二]光るようにする。「原石を磨いて—・せる」
ひからびたたいじ【干からびた胎児】
《原題、(フランス)Embryons desséchés》サティのピアノ曲。全3曲。1913年作曲。変わった題名が多くみられるサティの作品の中でも、特に奇抜な題名で知られる。各曲の題にある胎児と...
ひ‐から・びる【干涸びる/乾涸びる】
[動バ上一][文]ひから・ぶ[バ上二] 1 水分がすっかりなくなる。かさかさに乾ききる。「—・びたミカンの皮」 2 潤い・張り・生気がなくなる。「—・びた頭脳」