あい‐きょう【愛嬌/愛敬】
《古くは「あいぎょう」》 1 にこやかで、かわいらしいこと。「—のある娘」「口もとに—がある」 2 ひょうきんで、憎めない表情・しぐさ。「—たっぷりに話す」 3 相手を喜ばせるような言葉・振る舞...
ひょう・げる【剽げる】
[動ガ下一]ひょうきんなことを言ったりしたりする。おどける。「わざと郷里言葉(くにことば)で—・げた応酬をして」〈野上・迷路〉
けい【軽〔輕〕】
[音]ケイ(漢) キン(唐) キョウ(キャウ)(呉) [訓]かるい かろやか [学習漢字]3年 〈ケイ〉 1 目方が少ない。「軽重(けいちょう)・軽量・軽工業」 2 重苦しくない。かろやか。「...
おどけ‐もの【戯け者】
1 わざとおどけたりこっけいなことをする人。ひょうきんもの。 2 ばかげたことをする人。たわけもの。
ひょう【剽】
[音]ヒョウ(ヘウ)(呉)(漢) 1 襲う。おびやかす。「剽盗」 2 かすめ取る。「剽窃」 3 すばやい。「剽悍(ひょうかん)・剽軽(ひょうきん)」
ひょうきん‐だま【剽軽玉】
ひょうきんなこと。また、その人。「同じ心の—、抜け舟を急がせ」〈浮・一代男・五〉
ひょう‐きん【剽軽】
[名・形動]《「きん(軽)」は唐音》気軽でおどけた感じのすること。また、そのさま。「—なしぐさ」「—者」 [派生]ひょうきんさ[名]
あいきょう‐もの【愛嬌者】
ひょうきんで人々にかわいがられる人や動物。