び‐いしき【美意識】
美に関する意識。美しさを受容したり創造したりするときの心の働き。
ビードロ【(ポルトガル)vidro】
1 ガラスのこと。また、ガラス製の器具。室町末期、長崎に来たオランダ人が酒杯・鉢などの製法を伝えた。のちに渡来した板状のものはガラスと呼び区別した。《季 夏》 2 「ぽんぴん」に同じ。
ビードロ‐かがみ【ビードロ鏡】
ガラスの裏に水銀を塗った鏡。「—に影を映して」〈人・娘太平記操早引〉
ビードロ‐がみ【ビードロ紙】
寒天を板に流して乾燥させ紙状にしたもの。近世、タバコ入れなどに用いた。
ビードロ‐よま【ビードロ糸】
《「よま」は長崎方言で糸の意》ガラスの粉を飯粒で練って塗りつけた凧糸(たこいと)。長崎で凧揚げ競争のとき、相手の糸を切るために使う。
びい‐びい
[副] 1 低く濁った音を表す語。「強風で電線が—(と)鳴る」 2 幼児などが大声をあげて泣くさま。また、その声を表す語。
ビーフン【米粉】
《(中国語)》米の粉で作った白くて細い乾燥麺(めん)。
び‐いんせき【微隕石】
大きさ1〜2ミリメートル以下の微小な隕石。微小隕石。マイクロメテオロイド。
び‐う【眉宇】
《「宇」は軒(のき)。眉(まゆ)を目の軒と見立てていう》まゆのあたり。まゆ。「決意を—に漂わせる」
び‐う【微雨】
わずかに降る雨。細雨。小雨。