ビアード【Charles Austin Beard】
[1874〜1948]米国の歴史家。経済的利害を重視した史学を提唱。二度来日し、東京の市政調査や関東大震災後の復興計画に参与。著「アメリカ合衆国史」など。
ビグドイ【Bygdøy】
ノルウェーの首都オスロの一地区。市街西部のビグドイ半島を占める。国内の伝統的な木造家屋などを集めたノルウェー民族博物館、ナンセンやアムンゼンが使用した探検船を展示するフラム号博物館、ヘイエルダー...
び‐い【微意】
ささやかな志。寸志。自分の意志・気持ちを謙遜(けんそん)していう語。「—を表す」
び‐いく【美育】
美術・音楽などを通じて情操を豊かにし、人間性の向上を図る教育。知育・徳育・体育と並んで用いられる語。美的教育。
び‐いしき【美意識】
美に関する意識。美しさを受容したり創造したりするときの心の働き。
ビードロ【(ポルトガル)vidro】
1 ガラスのこと。また、ガラス製の器具。室町末期、長崎に来たオランダ人が酒杯・鉢などの製法を伝えた。のちに渡来した板状のものはガラスと呼び区別した。《季 夏》 2 「ぽんぴん」に同じ。
ビードロ‐かがみ【ビードロ鏡】
ガラスの裏に水銀を塗った鏡。「—に影を映して」〈人・娘太平記操早引〉
ビードロ‐がみ【ビードロ紙】
寒天を板に流して乾燥させ紙状にしたもの。近世、タバコ入れなどに用いた。
ビードロ‐よま【ビードロ糸】
《「よま」は長崎方言で糸の意》ガラスの粉を飯粒で練って塗りつけた凧糸(たこいと)。長崎で凧揚げ競争のとき、相手の糸を切るために使う。
びい‐びい
[副] 1 低く濁った音を表す語。「強風で電線が—(と)鳴る」 2 幼児などが大声をあげて泣くさま。また、その声を表す語。