ひさ・ぐ【塞ぐ】
[動ガ四]ふさぐ。閉じる。「目を—・ぎて我が身をだも見ず」〈海道記〉
ふう【封】
1 文書・袋・箱などを閉じふさぐこと。また、その閉じた部分。「—をする」「—を切る」 2 閉じふさいだ部分につけるしるし。「〆」「封」「緘」などの文字を記す。
ふう【封】
[常用漢字] [音]フウ(呉) ホウ(漢) 〈フウ〉 1 出入り口をふさぐ。閉じ合わせる。「封緘(ふうかん)・封鎖・封入/完封・厳封・密封」 2 閉じ合わせた箇所。封をしたもの。「封書・封筒/...
ふう‐いん【封印】
[名](スル) 1 封をした証拠として印を押したり証紙をはったりすること。また、その印や証紙。「書類を入れて—する」 2 公務員が法律の規定に基づき、有体動産の現状の変更を禁止するため、その物の...
ふう・ずる【封ずる】
[動サ変][文]ふう・ず[サ変] 1 封をする。「小包をしっかり—・ずる」 2 出入り口などを閉じてふさぐ。「空港を—・ずる」「敵の退路を—・ずる」 3 自由な発言・行動ができないようにする。「...
ふさぎ【塞ぎ】
1 ふさぐこと。また、そのもの。「口—」 2 (「鬱ぎ」とも書く)気分のすぐれないこと。「気の—をまぎらす」
ふさ・げる【塞げる】
[動ガ下一][文]ふさ・ぐ[ガ下二]ふさぐようにする。「穴を—・げる」「通りを—・げる」
ふた【蓋】
1 物の口にあてがってふさぐもの。「鍋(なべ)の—をとる」 2 サザエ・タニシなどの貝の口を覆うもの。 3 スッポンのこと。「江戸ぢゃあね、すっぽんをしゃれて—といひやすよ」〈滑・浮世風呂・二〉
ふた・ぐ【塞ぐ】
[動ガ四] 1 「ふさぐ
」に同じ。「耳を—・ぎてぞありつる」〈枕・八七〉 2 韻塞(いんふた)ぎをする。「—・ぎもて行くままに、難き韻の文字どもいと多くて」〈源・賢木〉
[動ガ下二] 1 ...
ぶっ‐つ・ける【打っ付ける】
[動カ下一]《「ぶちつける」の音変化》 1 物を投げ当てる。「犬に石を—・ける」 2 物に打ち当てる。「鴨居に額を—・ける」 3 相手に包み隠さずに言う。「心のわだかまりを—・ける」 4 あえて...