てんもん‐はくめい【天文薄明】
薄明のうち、太陽の中心の高度が地平線または水平線の下12〜18度の間にある時間をいう。空はほぼ完全に暗く、肉眼で6等星まで見える。第一薄明。
とう‐かつ【等割】
卵割の一。受精卵の全体に生じ、割球の大きさがほぼ等しいもの。多くの腔腸(こうちょう)動物や海綿・棘皮(きょくひ)・節足動物の一部にみられる。
なか‐がわ【那賀川】
徳島県、剣山(つるぎさん)に源を発し、ほぼ東流して阿南(あなん)市の北で紀伊水道に注ぐ川。長さ125キロ。
とやま‐くうこう【富山空港】
富山県富山市にある空港。地方管理空港の一。昭和38年(1963)開港。富山県のほぼ中央、神通川の河川敷に位置する。愛称、富山きときと空港。
トランスフォーム‐だんそう【トランスフォーム断層】
《transform fault》中央海嶺をところどころでほぼ直角に横切る断層。ずれ動くのは位置のずれた海嶺軸の間だけで、その外側では海底が同方向にずれているので、ずれは生じない。プレート境界の一。
トラピスト‐ワン【TRAPPIST-1】
《Transiting Planets and Planetesimals Small Telescope 1》太陽系から約40光年離れたみずがめ座の方角に位置する赤色矮星。木星とほぼ同じ大きさ...
とりい‐りゅうぞう【鳥居竜蔵】
[1870〜1953]考古学者・人類学者。徳島の生まれ。国学院大学・上智大学・北京の燕京大学教授を歴任。国内のほか、東アジアのほぼ全域を研究調査し、考古学・民族学・人類学に多くの業績を残した。
トムラウシ‐やま【トムラウシ山】
北海道中央部、大雪山系のほぼ中央にある山。標高2141メートル。30万年前の火山活動でできた岩の山。ナキウサギの日本最大の生息地。大雪山国立公園に属する。
ナーランダ【Nalanda】
スリランカ中部にある仏教遺跡。8世紀頃に南インドの建築様式で建てられた石造の仏殿がある。ヒンズー教の影響が色濃く残り、同国では珍しい男女の交合の浮き彫りなどが見られる。またセイロン島のほぼ中心に...
トリノ‐スケール【Torino scale】
地球近傍天体が地球に衝突する確率と、衝突したときの被害の大きさを表す尺度。衝突する可能性がほぼ無く、たとえ地上へ落下してもほとんど被害がないレベル0から、衝突の可能性と予想される被害の大きさが増...