ぼう‐だ【滂沱】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 雨の降りしきるさま。「唯猛雨の—たるを聞くのみ」〈織田訳・花柳春話〉 2 涙がとめどもなく流れ出るさま。「涙—として禁ぜず」〈秋水・兆民先生〉 3 汗・水など...
ぼう‐だい【傍題】
《古くは「ほうだい」か》 1 主な標題に添えて補足的につけられた題。副題。サブタイトル。 2 和歌・連歌・俳諧で、題として主に詠むべきものからはずれて、他のものを詠むこと。病(やまい)として嫌う...
ぼう‐だい【膨大】
[名](スル) ふくれて大きくなること。「国家予算が—する」 [形動][文][ナリ]「厖大(ぼうだい)」に同じ。「—な費用」 [派生]ぼうだいさ[名]
ぼう‐だい【防大】
「防衛大学校」の略称。
ぼう‐だい【厖大/尨大】
[形動][文][ナリ]形・内容などが、非常に大きいさま。また、きわめて数量の多いさま。膨大。「—な人員を投入する」「損害は—になった」 [派生]ぼうだいさ[名]
ぼう‐だち【棒立ち】
1 棒のようにまっすぐに突っ立っていること。「驚きのあまり—になる」 2 馬などが前脚を上げて後脚だけで立ち上がること。
ぼう‐だち【棒裁ち】
⇒棒衽(ぼうおくみ)裁ち
ぼう‐だま【棒球】
野球で、投手が投げた、ヒットの打ちやすい威力のない直球。
ぼう‐だら【棒鱈】
真鱈を三枚におろして素干しにしたもの。《季 春》
ぼう‐だん【妄断】
[名](スル)はっきりした根拠もなく断定すること。誤った判断を下すこと。また、その判断。もうだん。「知るべからざる神為に係るものと—せり」〈尺振八訳・斯氏教育論〉