まい‐ばやし【舞囃子】
能の略式演奏形式の一。1曲中の舞所をシテ一人が面・装束をつけず、紋服・袴(はかま)のままで、地謡と囃子とによって舞うもの。⇔居囃子(いばやし)。
まいばら【米原】
滋賀県北東部にある市。琵琶湖東岸から伊吹山地に広がる。太平洋側と日本海側とを結ぶ鉄道・道路交通の要地。平成17年(2005)2月に山東町、伊吹町、米原(まいはら)町が合併して成立。同年10月に近...
まいばら‐し【米原市】
⇒米原
まい‐ばん【毎晩】
よごと。毎夜。「—よく眠れる」
まい‐ひめ【舞姫】
《古くは「まいびめ」か》 1 舞を舞う女性。踊り子。ダンサー。 2 五節(ごせち)の舞に出る少女。「五節は二十日に参る。侍従の宰相に、—の装束などつかはす」〈紫式部日記〉 [補説]書名別項。→舞姫
まいひめ【舞姫】
森鴎外の小説。明治23年(1890)発表。ドイツに留学した官吏太田豊太郎と踊り子エリスとの悲恋を通し、明治の青年の近代的自我の目覚めとその苦悩を描く。
石橋忍月による文芸評論。明治23年(1...
まいひめタイス【舞姫タイス】
《原題、(フランス)Thaïs》⇒タイス
まいひめにつきてきどりはんのじょうにあたうるしょ【舞姫に就きて気取半之丞に与ふる書】
⇒気取半之丞に与ふる書
まいひめろんそう【「舞姫」論争】
森鴎外の小説「舞姫」を巡る文学論争。明治23年(1890)1月に「舞姫」が雑誌「国民之友」に掲載され、同年2月に文芸評論家の石橋忍月が「舞姫」と題する批評を気取半之丞の筆名で発表。恋愛と功名の両...
まい‐びと【舞人】
舞を舞う人。特に、舞楽を舞う人。ぶにん。まいにん。