まったく【全く】
[副]《形容詞「まったい」の連用形から》 1 完全にその状態になっているさま。すっかり。「—新しい企画」「回復の希望は—絶たれた」 2 打消しの語を伴って、完全な否定の意を表す。決して。全然。「...
まったく‐の‐ところ【全くの所】
[副]「まったく」を強めた言い方。実際のところ。「勝敗は—わからない」
まったく‐もって【全く以て】
[副]「まったく」を強めた言い方。本当に。実に。「—迷惑な話だ」
まっ‐ただなか【真っ直中/真っ只中】
1 まんまんなか。中心。「敵の—に切り込む」 2 真っ最中。まっ盛り。「けんかの—」
まった‐なし【待った無し】
碁・将棋・相撲などの勝負事で、「待った」ができないこと。転じて、少しの猶予もないこと。「この勝負は—だ」「—の催促」
まったり
[副](スル) 1 味わいがおだやかで、こくのあるさま。「—(と)した味」 2 ゆったりとしているさま。のんびりと落ち着いた気分であるさま。また、だらだらしているさま。「家人と休暇を—(と)過ご...
待(ま)ったを掛(か)・ける
1 碁・将棋などで、相手の仕掛けてきた手を待ってもらう。また相撲で、立ち合いを待ってもらう。 2 物事の進行を一時とどめる。「工事の着工に—・ける」「優勝に—・ける」
まっ‐たん【末端】
1 物のはしの部分。「枝の—」 2 組織などの中央から最も遠い部分。「意図を—にまで徹底させる」
まったん‐かかく【末端価格】
生産者価格・卸売価格に対して、商品の流通経路における末端の価格。小売価格。
まったん‐しょうげきはめん【末端衝撃波面】
太陽から噴き出す超音速の太陽風が、星間物質とその磁場の圧力によって押し返され、亜音速となる衝撃波面。太陽風の影響が及ぶヘリオポーズという境界面の内側に存在し、太陽のある側からこの波面を超えると太...