せい‐はんたい【正反対】
[名・形動]全く反対であること。まるで逆なこと。また、そのさま。「—な(の)考え方」
ぜん‐ぜん【全然】
[ト・タル][文][形動タリ]余すところのないさま。まったくそうであるさま。「—たるスパルタ国の属邦にあらずと雖も」〈竜渓・経国美談〉
[副] 1 (あとに打消しの語や否定的な表現を伴って)...
そら‐うそぶ・く【空嘯く】
[動カ五(四)] 1 「そらとぼける」に同じ。「—・いて、まるで取り合うけしきがない」〈芥川・虱〉 2 相手をばかにした態度をとる。生意気な態度を示す。「ツンと—・き、烟草(たばこ)を環に吹いて...
それ‐では
[接] 1 前に示された事柄を受けて、それに対する判断・意見などを導く。そういうことなら。それなら。では。それじゃ。「—いずれ手にはいるね」「—こうしたらどうか」 2 物事をその時点で始めたり...
大姦(たいかん)は忠(ちゅう)に似(に)たり
《「宋史」呂誨伝から》大悪人は、巧みに自分の本性を包み隠して、主君の気に入るように勤めるから、まるで忠臣のように見える。
たにん‐ごと【他人事】
自分に無関係な人についてのこと。「まるで—のような顔をしている」 [補説]本来は「ひとごと」と読んだ語。
たわい
1 (下に「ない」を伴って用いる) ㋐言動がしっかりしていて、正気であること。「すっかり酔って、まるで—がない」 ㋑しっかりした考え。また、思慮分別。「—のない話」「年がいもなく—のないことを言...
だいきぼ‐げんごモデル【大規模言語モデル】
膨大な文章データでディープラーニングによる事前学習を行った言語モデル。あらかじめ人が与えた言語規則に基づく従来の自然言語処理と異なり、まるで人間が書いたかのような自然な文章の生成が行える。オープ...
だい‐なし【台無し】
[名・形動]ひどく汚れたり傷んだりして、役に立たなくなること。物事がすっかりだめになること。また、そのさま。「雨で着物が—だ」「計画が—になる」「一生を—にする」
[副](多く否定的な表現に...
だ‐うん【朶雲】
《唐の韋陟(いちょく)は五色に彩られた書簡箋を常用し、本文は侍妾に書かせ、署名だけを自分でして、みずから「陟の字はまるで五朶雲(垂れ下がった五色の雲)のようだ」と言ったという「唐書」韋陟伝の故事...