む‐ご【無期】
[名・形動ナリ] 1 いつ終わるかわからないこと。また、そのさま。「此度(こたみ)の相撲(すまひ)の勝ち負けの定まらむこと、いと—なり」〈宇津保・内侍督〉 2 長い時間にわたっていること。長期間...
むご・い【惨い/酷い】
[形][文]むご・し[ク] 1 見るにたえないほど痛ましい。残酷である。「—・い死に方」 2 思いやりがない。無慈悲である。「—・い言葉」 [派生]むごさ[名]
む‐こう【無功】
《「むごう」とも》功績がないこと。手がらがないこと。
む‐ごし【無腰】
腰に刀を差していないこと。丸腰。
むご‐たらし・い【惨たらしい/酷たらしい】
[形][文]むごたら・し[シク]いかにもむごい。残酷である。むごらしい。「—・い戦場の写真」 [派生]むごたらしさ[名]
むご‐らし・い【惨らしい/酷らしい】
[形][文]むごら・し[シク]「むごたらしい」に同じ。「取って抑えて何者の仕業ぞ、—・き縄からげ」〈露伴・風流仏〉 [派生]むごらしさ[名]
む‐ごん【無言】
1 物を言わないこと。「—でうなずく」「—電話」 2 「無言の行(ぎょう)」の略。
むごん‐か【無言歌】
歌曲のスタイルをもった器楽曲。メンデルスゾーンのピアノ小曲集など。
むごんかしゅう【無言歌集】
《原題、(ドイツ)Lieder ohne Worte》メンデルスゾーンのピアノ曲集。全8巻、各6曲からなる。1829年から1845年にかけて作曲。名称は、歌詞をもたない、歌曲風の旋律の小器楽曲で...
むごん‐げき【無言劇】
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