むしょう‐に【無性に】
[副] 1 ある感情が激しく起こるさま。むやみに。やたらに。「—腹が立つ」「—故郷が恋しい」 2 あとさきを考えずにやみくもに行うさま。むやみに。やたらに。「—めでたがるまい」〈浄・反魂香〉
むしょう‐にん【無生忍】
《「無生法忍」の略。忍は認知の意》仏語。生じることも滅することもないという真理を認識すること。また、その真理を悟った安らぎ。
む‐しょく【無色】
1 色がついていないこと。「—透明」⇔有色。 2 特定の主義・党派にかたよらないこと。「—の立場」
む‐しょく【無職】
定まった職がないこと。
むしょく‐こうぶつ【無色鉱物】
鉄やマグネシウムを含まず、無色か白色をしている造岩鉱物。石英・長石など。珪長(けいちょう)質鉱物。⇔有色鉱物。
む‐しょぞく【無所属】
特定の団体や党派に所属していないこと。また、その人。「—の候補者」
む‐しょとく【無所得】
1 収入がないこと。所得税では、収入金額から必要経費および諸控除を差し引いた金額がゼロ以下であること。 2 仏語。こだわりの心のないこと。また、そのような境地。⇔有所得(うしょとく)。