めい【銘】
1 金石・器物などに事物の来歴や人の功績を記したもの。「碑に—を刻む」 2 特にすぐれた物品につける特定の名。「—を付ける」 3 製作物に入れる製作者の名。 4 心に刻み込んでいる戒めなどの言葉...
メイ【May】
5月。他の語と複合して用いるときは「メー」とも書く。
めい‐あん【名案】
すぐれた案。よい考え。
めい‐あん【明暗】
1 明るいことと暗いこと。転じて、物事の明るい面と暗い面。成功と失敗、幸と不幸など。「人生の—」「—を分ける」 2 絵画・写真などで、色の濃淡や明るさ・暗さの対照。「—をはっきりさせ立体感を出す...
めいあん【明暗】
夏目漱石の小説。大正5年(1916)発表。主人公津田由雄と妻お延の不安定な家庭生活を中心に、人間のエゴイズムを鋭く追求した作品。作者の死により未完に終わる。
めい‐あん【冥暗/冥闇】
1 暗いこと。くらやみ。「月日の光をも見給はねば、一生—の中に向かって」〈太平記・四〉 2 冥土(めいど)の迷い。「君孝行たらば、わが—を助けよ」〈謡・海人〉
めい‐あん【迷案】
《「名案」をもじった語》いい案に見えて、実行できるはずのない案。
めいあん‐じゅんのう【明暗順応】
目の網膜の感度を明るい所で低下させたり、暗い所で増大させたりして調節し、適度な視感覚を保たせること。
めいあん‐とう【明暗灯】
航路標識で、一定の間隔をおいて光を明滅するもの。
めいあん‐ひ【明暗比】
⇒コントラスト2