稀(まれ)に見(み)る
めったに見られない。数少なくめずらしい。「政界では—清廉潔白の人」
ふっつり
[副] 1 糸・ひもなどが断ち切れる音、また、そのさまを表す語。ぷっつり。「張った糸が—(と)切れる」 2 続いていた物事が急にやむさま。ぱったり。ぷっつり。「—(と)顔を見せなくなる」 3 強...
ちん‐み【珍味】
1 珍しい味。めったには味わえない、変わったうまい食物。「山海の—」「—佳肴(かこう)」 2 酒の肴にするような食物のこと。水産物を原料とした加工品など。「居酒屋の特製—」
膾(なます)に叩(たた)・く
細かに切り刻んで膾にする。転じて、大勢で人をめった打ちにする。「—・けと声々にをめいてかかれば」〈浄・聖徳太子〉
なみだ‐づよ・い【涙強い】
[形][文]なみだづよ・し[ク]めったに涙を見せない。〈日葡〉
つきみず‐づき【月不見月】
《五月雨(さみだれ)のために月がめったに見られないところから》陰暦5月の異称。《季 夏》
腹(はら)が太(ふと)・い
度量が大きい。胆力がある。太っ腹である。「—・くてめったなことでは動じない」
はこいり‐むすめ【箱入り娘】
めったに外へも出さないようにして、家庭の中で大事に育てられた娘。
ばん‐いち【万一】
[副] 1 もしも。ひょっとして。まんいち。「—に危(あやぶ)む心から、暫く差控(さしひかえ)ていた」〈二葉亭・浮雲〉 「—おめえがつまらねえこといひ出しては」〈滑・大山道中・初〉 2 わざわ...
ふ‐せいしゅつ【不世出】
めったに世に現れないほどすぐれていること。「—の天才」