お‐ばか【御馬鹿】
言うことやすることがばかげているが、どことなく愛嬌(あいきょう)があること。おばかさん。
きや‐きや
[副](スル) 1 からだの一部がするどく痛むさま。「何か胸が—して、はらはらと落涙した」〈鏡花・高野聖〉 2 危ぶんでひやひやするさま。「わしゃ危うて—する」〈浄・丹波与作〉
きょう‐じょう【教場】
教室。「—の方が急にがやがやする」〈漱石・坊っちゃん〉
くら‐ぐら【暗暗】
[名]薄暗い時刻。日暮れ方。「急ぎ立ちて行く程に、—にぞ家に行き着きたる」〈今昔・二六・一七〉
[副]暗くて物がよく見えないさま。「白雲に跡—と行くかずもとひもやすると思ひけるかな」〈公任集〉
サンフランシスコ‐エル‐グランデ‐きょうかい【サンフランシスコエルグランデ教会】
《Real Basílica de San Francisco el Grande》スペインの首都、マドリードにある教会。13世紀にアッシジの聖フランチェスコが巡礼の途中に建てた礼拝堂に起源する...
手車(てぐるま)に乗(の)・せる
1 大切に扱う。また、ちやほやする。 2 他人を自分の思いどおりに操る。
にや・ける【若気る】
[動カ下一]《名詞「にやけ」の動詞化》 1 男が変にめかしこんだり、色っぽいようすをしたりする。「—・けたやつ」 2 俗に、にやにやする。口許がゆるんで笑顔になる。「彼のことを考え、—・けてしま...
にや‐つ・く
[動カ五(四)]にやにや笑う。にやにやする。「—・かないで、ぴりっとしろ」
冷(ひ)や汗(あせ)をか・く
はらはらする。ひやひやする。気が気でないようすにいう。「納期に間に合わないかと—・いた」
ふくだみ【福多味】
トコブシの腸(わた)・肉やスルメを刻み込んで塩の薄味で仕上げた食品。ふくだめ。