ゆう‐し【右史】
古代中国の官名。左史とともに天子の側に侍して、その言行を記録した。
ゆう‐し【有司】
役人。官吏。「当路の—に意見を陳じた」〈魯庵・社会百面相〉
ゆう‐し【有史】
歴史で、文字による記録のあること。「—以前」「—時代」
ゆう‐し【有志】
ある物事に関心をもち、かかわろうとする意志のあること。また、その人。「—を募る」
ゆう‐し【有刺】
とげがあること。
ゆう‐し【勇士】
《古くは「ゆうじ」とも》勇気のある強い人。勇者。「歴戦の—」
ゆう‐し【勇姿】
いさましい姿。「日本選手団の—」
ゆう‐し【幽思】
静かに物思うこと。「—窮まらず、深巷(しんかう)に人無きところ」〈和漢朗詠・下〉
ゆう‐し【猶子】
1 兄弟の子。甥(おい)。姪(めい)。 2 兄弟・親類または他人の子を自分の子としたもの。義子。養子。
ゆう‐し【遊士/游士】
1 風流人。みやびお。 2 浪人。また、志を抱いて他国を遊歴する人。「天外—の懐郷の涙なりき」〈独歩・愛弟通信〉 3 中国、春秋戦国時代、策をたずさえて抗争する諸侯を遊説し、仕官を請うた者。