ゆう‐でく
《「ゆう」は「遊」かともいう。「でく」は土偶の意》田舎者。近世中期、江戸深川の遊里の通言。「金なきものは—頓直(とんちき)となる」〈黄・栄花夢〉
ゆう‐でん【郵伝】
宿場から宿場へ荷物などを運ぶこと。宿(しゅく)次ぎ。宿送り。
ゆうでん‐そんしつ【誘電損失】
誘電体に電界を作用させると、そのエネルギーの一部が誘電体内部の分子の熱運動のエネルギーに変わり、熱として失われること。
ゆうでん‐たい【誘電体】
電界内に置くと誘電分極を生じ、その両端の表面に正負の電荷が現れる物質。電気的絶縁体。電媒質。
ゆうでん‐ぶんきょく【誘電分極】
誘電体に電界を作用させると、正負の電荷が分かれて現れる現象。分極。電気分極。
ゆうでん‐りつ【誘電率】
誘電体で誘電分極が生じる程度を表す、誘電体に固有の定数。電束密度と電界の強さとの比。電媒定数。