ゆき‐やけ【雪焼け】
[名](スル) 1 雪に反射した太陽光線で皮膚が黒くなること。《季 冬》 2 霜焼け。
雪(ゆき)やこんこ
《「こんこ」は「来ん来」で、雪よもっと降れ降れの意》雪が降るとき、子供が喜び、はやしていう言葉。雪やこんこん。「—、あられやこんこ」
ゆき‐やなぎ【雪柳】
バラ科の落葉小低木。川辺に生える。枝は弓なりに垂れ、葉は柳のように細くて小さい。春、白い小花が枝上に並んで咲き、雪が積もったように見える。庭や公園によく植えられる。こごめばな。こごめざくら。こご...
ゆき‐やま【雪山】
1 雪が降り積もっている冬の山。ゆきのやま。《季 冬》 2 雪を高く山のように積み上げたもの。平安時代に宮中で行われた。ゆきのやま。
ゆき‐や・る【行き遣る】
[動ラ四]行きつづける。多く打消しの語を伴って用いる。「—・らぬ夢路をたのむ袂(たもと)には天(あま)つ空なる露やおくらむ」〈伊勢・五四〉
ゆき‐ゆ・く【行き行く】
[動カ四]どんどん先に進む。「—・きて駿河(するが)の国にいたりぬ」〈伊勢・九〉
ゆき‐よ【雪夜】
雪の降る夜。雪が積もった夜。
ゆき‐よけ【雪除け/雪避け】
1 積もった雪を取り除くこと。除雪。 2 道路・鉄道や家の周囲などの雪害を防ぐためのおおい。雪囲い。《季 冬》
ゆきよけ‐トンネル【雪避けトンネル】
雪崩・吹きだまりなどによる雪害から鉄道線路を保護するためのトンネル。→スノーシェッド
ゆきよとそのいっか【雪代とその一家】
伊藤永之介による小説。昭和24年(1949)、雑誌「群像」3月号に発表。