そうです
[助動]《様態または伝聞の助動詞「そうだ」の丁寧な表現》 1 動詞・助動詞の連用形、形容詞・形容動詞の語幹に付き、語幹が1音節の形容詞には「さそうだ」、また、助動詞「たい」「ない」に付くときは、...
さらぬ‐てい【然らぬ体】
[連語]何事もないようなようす。何げないようす。そしらぬふり。「涙おしのごひ、—にもてないて」〈平家・一一〉
小袋(こぶくろ)と小娘(こむすめ)
1 小袋は物があまり入らないようにみえて案外多く入るように、小娘は費用がかからないようにみえて案外かかるの意。 2 小袋はほころびやすく、若い娘は傷つきやすくて目が離せないの意。小娘と小袋は油断...
じん‐てい【人体】
[名・形動] 1 人のようす。人柄。「馬丁なんぞを為さるような御—じゃないね」〈鏡花・義血侠血〉 2 人品のよいこと。また、そのさまや、そのような人。「これはまた、御—な助太夫どのと申し」〈伎・...
すい‐か【水火】
1 水と火。洪水と火事。「—の災い」 2 洪水や火事のように、勢いが激しいこと。「—の責め苦」 3 水におぼれ、火に焼かれるような苦しみ。「—をいとわない」 4 水と火のように、互いに相容れない...
す
[助動][せ|せ|す|する|すれ|せよ]四段・ナ変・ラ変動詞の未然形に付く。 1 相手が自分の思うようにするように、また、ある事態が起こるようにしむける意を表す。「例の声出(い)ださせて、随身に...
すか・す【透かす】
[動サ五(四)] 1 物と物との間隔を少しあける。すきまをつくる。「板を—・して作った縁台」 2 こんでいるものを間引いてまばらにする。間隔を粗くする。「剪定(せんてい)して枝を—・す」 3 あ...
てき【的】
[接尾] 1 名詞に付いて、形容動詞の語幹をつくる。 ㋐そのような性質をもったものの意を表す。「文学—表現」「詩—発想」 ㋑それについての、その方面にかかわる、などの意を表す。「教育—見地」「政...
すく・う【掬う/抄う】
[動ワ五(ハ四)] 1 手のひらやさじなど、くぼんだ形のものを使って、液状・粉末状のものの表面に近い部分を、えぐるようにして取り出す。また、手のひらやさじなどで、液体の表面に浮いているものやその...
で‐かた【出方】
1 出る方法・ようす。でよう。「芽の—」 2 物事に対する処理のしかたや態度。でよう。「最初の交渉では相手の—をみる」 3 芝居茶屋・相撲茶屋などに所属し、客を座席に案内したり、飲食物の世話をし...