し‐かい【四戒】
1 仏語。4種の戒め。作法どおり戒師から受戒し戒体を得て悪業(あくごう)を除く解脱(げだつ)戒、色界四禅に入ることによって止悪の働きを得る定共戒、見道以上の聖者が得る道共戒、三毒を断じて悟りを得...
しおんものがたり【紫苑物語】
石川淳の中編小説。昭和31年(1956)、雑誌「中央公論」7月号に掲載。弓矢に熱中した主人公が、やがて産み出した魔の矢によって滅びていくさまを描く。
じかい【辞海】
中国の辞書。舒新城(じょしんじょう)ら編。1936年、中華書局刊。親字を部首画引きによって配列し、その下に熟語を並べたもの。文語が主。
し‐か【四果】
小乗仏教で、修行によって得られる悟りの位を四段階に分けたもの。須陀洹(しゅだおん)(預流(よる))果・斯陀含(しだごん)(一来(いちらい))果・阿那含(あなごん)(不還(ふげん))果・阿羅漢(無...
じおん‐かなづかい【字音仮名遣い】
漢字音を仮名によって表記するときの仮名遣い。特に、歴史的仮名遣いのうち、漢字の字音における同音のものの仮名の書き分けをいう。例えば、「こう」という音の漢字「孝」「甲」「公」「劫」「皇」をそれぞれ...
シオムス【CIOMS】
《Council for International Organization of Medical Sciences》国際医学団体協議会。1949年にWHO(世界保健機関)とユネスコ(国連教育...
しお【潮/汐】
1 月や太陽の引力によって周期的に起こる海面の昇降。うしお。「—が満ちる」「—が引く」 2 海水。また、潮流。海流。「—を汲む」「—が変わる」 3 事をするのによい機会。しおどき。「それを—に席...
しお‐やけ【潮焼け/汐焼け】
[名](スル) 1 潮風と日光にさらされて皮膚の色が赤黒くなること。「—した顔」《季 夏》 2 海上の水蒸気が日光によって赤く見えること。
ジオロケーター【geolocator】
渡り鳥などの移動経路を調査するための小型装置。ふつう背中に装着する。光センサーによって日の出・日の入りの時刻を記録し、のちに装置を回収して緯度・経度のデータを得る。
じ‐うた【地歌/地唄】
1 ある地方だけで歌われている俗謡。土地の歌。 2 三味線声曲の一種。江戸初期に発生。上方(かみがた)を中心に、盲人音楽家によって伝承され、生田流箏曲(そうきょく)と結びついて、家庭音楽としても...