かん【簡】
[音]カン(漢) ケン(呉) [訓]ふだ てがみ はぶく えらぶ [学習漢字]6年 〈カン〉 1 昔、文字を書くのに用いた竹や木のふだ。「錯簡・残簡・断簡・竹簡・木簡」 2 手紙。「貴簡・手簡...
さ【沙】
[常用漢字] [音]サ(漢) シャ(呉) [訓]すな いさご 〈サ〉 1 すな。「沙漠」 2 水で洗って適否をより分ける。「沙汰(さた)」 〈シャ〉 1 すな。「恒河沙(ごうがしゃ)」 2 ...
さ‐た【沙汰】
[名](スル)《「沙」は砂、「汰」はより分ける意》 1 物事を処理すること。特に、物事の善悪・是非などを論じ定めること。裁定。また、裁決・裁判。「地獄の—も金次第」 2 決定したことなどを知らせ...
すくい‐と・る【掬い取る】
[動ラ五(四)] 1 すくって取る。手のひらやさじなどで、表面に近い部分を取る。「あくを—・る」 2 雑多なものの中から選び取る。注意深くより分ける。「日常の小さな幸福を—・り描いた小説」「弱者...
せいせん‐き【精選器】
農作物の種実と、もみ殻などの夾雑(きょうざつ)物とをより分けるための器具。箕(み)・唐箕・ふるい・千石通しなど。
せん‐べつ【選別】
[名](スル)選び分けること。より分けること。「品種で—する」
た【汰】
[常用漢字] [音]タ(慣) 不要のものを流し去る。良いものと悪いものをより分ける。「沙汰(さた)・淘汰(とうた)」
とう【淘】
[音]トウ(タウ)(漢) [訓]よなげる 水洗いをして不純物を取り除く。より分ける。「淘金・淘汰(とうた)」
とう‐た【淘汰】
[名](スル) 1 水で洗ってより分けること。転じて、不必要なもの、不適当なものを除き去ること。「不良企業は—される」 2 環境に適応した生物が子孫を残し、他は滅びる現象。選択。 3 流水や風に...
ふるい【篩】
円形・方形の枠の下に、網を張った道具。粒状のものを入れて振って、網目を通る細かいものをより分ける。