バラモン‐じん【バラモン参】
キク科の二年草。南ヨーロッパの原産で、夏に紫色の花をつける。根はゴボウに似て、白い乳液を含む。牡蠣(かき)に似た香りがあり、食用とする。西洋ごぼう。むぎなでしこ。サルシフィー。オイスタープラント。
バラトン‐こ【バラトン湖】
《Balaton》ハンガリー西部の湖。バコーニュ山地の南東に位置する。中央ヨーロッパで最も大きく、面積は601平方キロメートル。多くの河川が流入し、南岸からシオ川を経てドナウ川へ流れる。湖に面す...
はり‐ねずみ【針鼠】
食虫目ハリネズミ科の哺乳類。体長20〜30センチ、尾はごく短い。体はずんぐりし、背面に鋭い針状の毛が密生。雑食性で夜に活動する。ヨーロッパ・アフリカ・アジア大陸に分布。
パバーヌ【(フランス)pavane】
16〜17世紀にヨーロッパで流行した、おごそかでゆるやかな二拍子の舞踊。また、そのための舞曲。 [補説]作品名別項。→パバーヌ
ばら‐せんそう【薔薇戦争】
1455〜1485年、ランカスター家とヨーク家との王位争奪を中心とする英国の封建貴族間の内乱。それぞれ紅と白のバラを記章としたのでこの名がある。結局ランカスター派が勝ちチューダー朝が成立したが、...
バラデロ【Varadero】
キューバ北西部、マタンサス州、ヒカコス半島にある同国最大の観光・保養地。1930年代から米国人の別荘が次々と建てられたが、キューバ革命で政府が没収。後に、ヨーロッパ資本による観光開発が進んだ。バ...
バリスカン‐ぞうざんうんどう【バリスカン造山運動】
《ドイツのザクセンに住んでいた民族名(ラテン)Varisciに由来》古生代後期に中部ヨーロッパを中心にして起こった造山運動。これにより、イギリス南部からフランス・ドイツにわたる地域とイベリア半島...
ハルガダ【Hurghada】
エジプト東部の都市。紅海に面する海岸保養地であり、ヨーロッパから多くの観光客が訪れる。周辺海域はダイビングスポットとしても知られる。シナイ半島南部の都市シャルム‐エル‐シェイクと航路で結ばれる。...
はな‐だいこん【花大根】
1 アブラナ科の多年草。高さ40〜90センチ。長楕円形の葉が互生する。5、6月ごろ、淡紫色の4弁花を総状につけ、香りを放つ。アジア北西部・ヨーロッパの原産で、明治初年に渡来。 2 ショカツサイの別名。
パレシュナート‐じいん【パレシュナート寺院】
《Parshwanath Temple》インド東部、西ベンガル州の都市コルカタにあるジャイナ教寺院。市街北西部に位置する。1867年に建立。白大理石の柱に色彩豊かな破風(はふ)が載り、内部はステ...