ちから‐ぐさ【力草】
1 オヒシバの別名。 2 (「力種」とも書く)頼りになるもの。力と頼むもの。「砂は足もとからくずれ、—と頼む昼顔はもろくちぎれてすべりおちる」〈寅彦・花物語〉 3 タカが捕らえた鳥の飛び立つのを...
ダラック‐しょとう【ダラック諸島】
《Dahlak Archipelago》⇒ダフラク諸島
タルヌフ【Tarnów】
ポーランド南東部の都市。クラクフの東約70キロメートル、ビスワ川の支流ビャワ川沿いに位置する。14世紀にタルヌフスキ家が建てた城塞に起源し、交通・宗教の中心地となった。20世紀初頭より工業都市と...
タルノフスキェ‐グリ【Tarnowskie Góry】
ポーランド南部の都市。クラクフの北西約90キロメートルに位置する。16世紀以来、鉛、銀、亜鉛を産する鉱山がある。採掘当初から地下水の汲み上げや排水を担う設備がつくられた。それらの産業遺構が残され...
ちかみち‐はんのう【近道反応】
⇒短絡反応(たんらくはんのう)
ちから‐ぐるま【力車】
荷物を積んで、人力で運ぶ車。荷車。「恋草を—に七車積みて恋ふらく我(わ)が心から」〈万・六九四〉
ちゃら‐くら
「ちゃら1」に同じ。「ちゃらくらと」の形で副詞的にも用いる。「あのお方は大の—ぢゃよって油断はならぬぞえ」〈洒・南遊記〉 「いろいろ—とことわりを言ひちらし」〈滑・膝栗毛・五〉
茶腹(ちゃばら)も一時(いっとき)
茶を飲んでも、しばらくの間は空腹をしのぐことができる。わずかなものでも、一時しのぎになることのたとえ。
ちゃら
1 口から出まかせを言うこと。でたらめ。ちゃらくら。「—を言う」 2 貸し借りをなしにすること。差し引きゼロ。帳消し。「—にする」 3 なかったことにすること。「話を—にする」
チマ【裳】
《(朝鮮語)》朝鮮民族の女性用民族服で、胸からくるぶしまでの長さの巻きスカート。チョゴリ(短い上着)とともに用いる。→朝鮮服