ラウンド‐ロビン【round robin】
1 スポーツで、総当たり戦。 2 コンピューターで、限られた資源や時間を順々に利用する手法。CPUの処理や、ネットワークの負荷の分散などに用いられる。
ラウール‐の‐ほうそく【ラウールの法則】
溶媒に不揮発性の溶質を溶解したときの蒸気圧降下の大きさは、溶質のモル分率に比例するという法則。溶媒、溶液の蒸気圧をp0およびp、溶質のモル分率をχとすると、p0−p=p0χで表される。19世紀フ...
ラエ【Lae】
パプアニューギニア、ニューギニア島東部の都市。ヒュオン湾に面し、マーカム川の河口に位置する。同国第2の都市で、交通の要地。1920年代に金鉱採掘の拠点として建設。現在は国内有数の積出港になっている。
ラエコヤ‐ひろば【ラエコヤ広場】
《Raekoja plats エストニア語で市庁舎広場の意》 エストニアの首都タリンの旧市街中心部にある広場。中世以来19世紀末まで市場があった。隣接する14世紀建造の旧市庁舎はバルト諸国で唯...
らえつ【羅越】
唐代の史書にみえる南海の国名。現在のマラッカ海峡の北岸、シンガポール付近に当たるとされる。平城天皇の第2皇子高岳(たかおか)親王(真如)が唐を経てインドへ赴く途中、ここで没した。
ラオ
⇒ラウ
ラオアグ【Laoag】
フィリピン、ルソン島北西端の都市。北イロコス州の州都。同州最古の教会建築の一つであるセントウィリアム大聖堂や鐘楼をはじめ、スペイン統治時代の歴史的建造物が残っている。ラワグ。
ラオカイ【Laocai】
ベトナム北部、ラオカイ省の都市。同省の省都。首都ハノイの北西約250キロメートル、ホン川とナムティー川の合流点に位置する。中国との国境に近く、昆明と鉄道で結ばれ、国境貿易が盛ん。付近にリン鉱山や...
ラオコーン
《Laokoōn》ギリシャ神話で、トロイアのアポロン神殿の祭司。トロイア戦争の末期に、ギリシャの兵士が体内に潜む巨大な木馬を怪しみ、これを城内に引き入れることに反対した。このため女神アテナの怒...
ラオ‐ご【ラオ語】
《Lao》シナ‐チベット諸語に属する言語。ラオスとタイに居住するラオ族に用いられる。ラオスでは公用語。