ふかつか‐ワクチン【不活化ワクチン】
ワクチンのうち、抗原となるウイルスや細菌などの微生物を不活化し、毒性を弱めたもの。免疫の持続期間が短いため、一定の間隔をおいて数回の接種が必要となる。日本脳炎、インフルエンザ、B型肝炎などのワク...
ワクチン【vaccine】
1 《牝牛の意のラテン語に由来し、牛痘の意》生体に免疫をつくらせて感染症を予防するために用いられる抗原。病原体あるいは細菌毒素の毒性を弱めるか失わせるかし、抗原性だけ残したもの。不活化または死菌...
マルゲリータ‐とりで【マルゲリータ砦】
《Fort Margherita》マレーシア、ボルネオ島北西部、サラワク州の都市クチンにある城砦。サラワク川北岸の高台に位置する。1879年、サラワク王国の第2代白人王チャールズ=ブルックにより...
こんごう‐ワクチン【混合ワクチン】
2種類以上のワクチンを混合したもの。百日咳(ひゃくにちぜき)の死菌ワクチンとジフテリアおよび破傷風のトキソイドを混合した3種混合ワクチンなど。
ピーピーブイ‐ツースリー【PPV23】
《23-valent pneumococcal polysaccharide vaccine》肺炎球菌ワクチンの一つ。商品名ニューモバックス。日本では昭和63年(1988)に認可された。23種類...
クチン【Kuching】
マレーシア、ボルネオ島北西部、サラワク州の州都。同島の北西岸、南シナ海のダトゥ湾に注ぐサラワク川下流部に位置する。1841年、英国人ジェームズ=ブルックがブルネイのスルターンから藩王の称号を受け...
しゅとう‐ウイルス【種痘ウイルス】
天然痘ワクチンの製造に使用されるウイルス。天然痘ウイルスと同じオルソポックスウイルス属の牛痘ウイルスやワクシニアウイルスなどを弱毒化したもの。遺伝子組み換え技術により、種痘ウイルスを利用した、C...
めい‐わく【迷惑】
[名・形動](スル) 1 ある行為がもとで、他の人が不利益を受けたり、不快を感じたりすること。また、そのさま。「人に—をかける」「—な話」「一人のために全員が—する」 2 どうしてよいか迷うこと...
ディー‐ピー‐ティー‐アイ‐ピー‐ブイ【DPT-IPV】
《diphtheria, pertussis, tetanus and polio vaccine》ジフテリア・百日咳・破傷風・急性灰白髄炎(ポリオ)の混合ワクチン。DPT-IPVワクチン。→四...
ワクチン‐ギャップ【vaccine gap】
住んでいる国や地域などによって、ワクチンの接種に格差があること。また、その格差。 [補説]日本では、他の先進諸国と比べて公的接種の行われるワクチンの種類が少ないとされていたが、平成25年(201...