を
1 五十音図ワ行の第5の仮名。現在は、五十音図ア行第5の仮名「お」と発音上の区別がなく、現代仮名遣いでは、助詞「を」以外には、この仮名を用いない。しかし、歴史的仮名遣いでは「お」と区別している。...
を
[格助]名詞、名詞に準じる語に付く。 1 動作・作用の目標・対象を表す。「家—建てる」「寒いの—がまんする」「水—飲みたい」「ただ月—見てぞ、西東をば知りける」〈土佐〉 2 移動の意を表す動詞...
を‐おい‐て【を措いて】
[連語]《格助詞「を」+動詞「お(措)く」の連用形「おき」のイ音便「おい」+接続助詞「て」》(打消しの語を伴って)…のほかに。…を除いて。「あなた—適任者はない」「李朝—陶器を語ることはできない」
をこつ・る【誘る】
[動ラ四]⇒おこつる
をこと‐てん【乎古止点】
古く漢文訓読の際、漢字の読み方を示すために漢字の字面の四隅・上下・中央などに記入した符号。胡粉(ごふん)または朱で記した。平安初期に始まり、室町時代ごろまで行われた。仏家・儒家、またはその流派に...
をご‐め・く【蠢く】
[動カ四]⇒おごめく
おさな‐おい【幼生ひ】
「幼立ち」に同じ。「故院の—に少しもたがはせ給はぬものかな」〈平家・八〉
を‐して
[連語]《格助詞「を」+格助詞「して」》(使役表現を伴い、格助詞的に用いて)動作の主体を強調する意を表す。…に。…を。「私—言わしむれば」「彼—走らしむ」「運命は空しく我—心なき風に訴えしむ」〈...
おし・う【教ふ】
[動ハ下二]「おしえる」の文語形。
おた
《「オタ」「ヲタ」とも書く》「おたく5」の略。「鉄—(=鉄道おたく)」