アルペン【(ドイツ)Alpen】
《アルプス山脈の意から》 1 「アルペン種目」の略。 2 他の語の上に付いて、高山の、山岳の、の意を表す。「—クラブ」
アルペンスキー【(ドイツ)Alpenski】
1 アルプス地方で発達したスキー術。また、その用具。ビンディングで爪先とかかとを固定する。→アルペン種目 2 登山用のスキー術。また、その用具。山岳スキー。
かいてん‐きょうぎ【回転競技】
1 スキー競技のアルペン種目の一。標高差200メートル前後、長さ500メートル前後の急斜面につくられた50〜80の旗門を通過しながら滑り降り、その所要時間を競う。スラローム。 2 スノーボード競...
かっこう‐きょうぎ【滑降競技】
スキー競技のアルペン種目の一。標高差、男子800〜1100メートル、女子450〜800メートルのコースを高速で滑降し、所要時間を競う。アルペン4種目のなかで最もコースが長く、スピードが速い。旗門...
き‐もん【旗門】
スキー競技のアルペン種目やスノーボードの回転・大回転競技で、コースを指示するために連続して立てられた同色一対の旗、またはポール。選手は、この間を通過しながら滑り降りる。通常、赤と青の2色が用いられる。
キロメーター‐ランセ
《(フランス)kilomètre lancéから》スキーのアルペン種目の一。1キロメートルの直線コースを滑降し、その速さを競うスピード競技。キロラン。
ゲート【gate】
1 門。また、門状の建造物。 2 出入り口。通路。「東西南北に四つの—があるスタジアム」 ㋐空港の搭乗口や搭乗通路。「搭乗—」 ㋑高速道路や有料道路などの料金所。また、そこにある遮断機。「ETC...
シット‐スキー【sit-ski】
1 車椅子利用者が行う雪上スポーツ。パラリンピックでは、アルペン種目やクロスカントリースキーなどで座位の分類となる。チェアスキー。 2 1で使用する道具。特に、2本のスキー板の上に座席を取り付け...
しん‐ふくごうきょうぎ【新複合競技】
スキーのアルペン種目の一。滑降・回転・大回転の3種目、または滑降・回転の2種目に出場し、総合得点で順位を競う。
スーパー‐だいかいてん【スーパー大回転】
《super giant slalom》スキー競技のアルペン種目の一。滑降と大回転の中間に位置するもの。大回転よりも傾斜が急で、コースも長く、スピードも速い。標高差は400メートル以上で、間隔の...