いんがりつ‐の‐やぶれ【因果律の破れ】
物理学における因果律が成り立たないこと。特に特殊相対性理論で課せられる、物体や場の変動(情報を伝える信号など)が光速度を超えないという制限を破ることをさす。しばしばSF小説で扱われるタイムトラベ...
もん‐どう【問答】
[名](スル) 1 問うことと答えること。質問と応答。また、議論すること。「人生について—する」「—をかわす」 2 仏語。教義についての論議や宗派間の法論。また、禅宗で、修行者が仏法についての疑...
たくわ・う【蓄ふ/貯ふ】
[動ハ四]「蓄える」に同じ。「みくしげに—・ひ置きて」〈万・四二二〇〉 [動ハ下二]「たくわえる」の文語形。
たくちぞうせいこうじ‐きせいくいき【宅地造成工事規制区域】
宅地として造成することによって、崖崩れや土砂の流出による災害が発生するおそれがある区域。都道府県知事等が宅地造成等規制法に基づいて指定する。 [補説]規制区域内で、高さ2メートルを超える崖ができ...
み・せる【見せる】
[動サ下一][文]み・す[サ下二] 1 見えるようにする。人にわかるように示す。「人前に姿を—・せる」「定期券を—・せる」 2 行動・態度・表情などに表して、そうであることを人にわからせる。「意...
エッタール‐しゅうどういん【エッタール修道院】
《Kloster Ettal》ドイツ南部、バイエルン州の村、オーバーアマーガウの近郊にある修道院。神聖ローマ皇帝ルートウィヒ4世(バイエルン人王)により、1330年に建造。18世紀にバロック様式...
やいと‐ぎょう【灸饗】
小児などに灸をすえるとき、苦痛の慰めや褒美として菓子や金銭などを与えること。また、その菓子や金銭。「—のかはり、喧嘩(けんくわ)の行司さすのかいやい」〈浄・歌祭文〉
しもにだん‐かつよう【下二段活用】
文語動詞の活用形式の一。語形が五十音図の「エ・ウ」の二段の音(または、それに「る」「れ」「よ」のついた形)で語形変化するもの。例えば、「受く」の語尾が、「け・け・く・くる・くれ・けよ」と変化する...
ひゃくまんえん‐の‐かべ【百万円の壁】
住民税の所得割額が課税されない給与年収の上限。収入が100万円を超えると、税負担が増えることから。→九十三万円の壁 →年収の壁
シオン【Zion】
パレスチナ地方の古都エルサレム南東部の丘。ダビデ王が祭壇を築いて以来、聖なる山となった。エルサレムの象徴となっている。シオンの丘。シオンの山。