かんとう‐じゅうはちだんりん【関東十八檀林】
江戸幕府が定めた、関東における浄土宗の僧の学問所としての18の寺院。阿弥陀仏の第十八願にちなむといわれる。増上寺・霊山寺・伝通院・幡随院・霊巌寺・光明寺・勝願寺・蓮馨寺・大善寺・浄国寺・常福寺・...
かんとう‐じょし【間投助詞】
助詞の種類の一。文中または文末の文節に付いて、語調を整え、感動・余情・強調などの意を添える助詞。現代語の「な(なあ)」「ね(ねえ)」「さ」や、古語の「や」「よ」「を」「ゑ」「ろ」など。
かんとう‐たんぽぽ【関東蒲公英】
キク科タンポポ属の多年草。関東地方から中部地方東部に分布する、日本在来のタンポポ。外側の総苞片(そうほうへん)は直立し、長さは内側の総苞片の約半分で、先端に角状突起がある。花期は3〜5月。
かんとう‐だいしんさい【関東大震災】
大正12年(1923)9月1日午前11時58分に、相模(さがみ)湾を震源として発生した大地震により、関東一円に被害を及ぼした災害。マグニチュード7.9、最大震度6。家屋倒壊に火災を伴い、全壊約...
かんとう‐だいじしん【関東大地震】
⇒関東地震
かんとう‐だき【関東煮き/関東炊き】
関西で、煮込みおでんのこと。関東煮(に)。かんとだき。《季 冬》
かんとう‐だち【環頭大刀】
柄頭(つかがしら)が環状になった大刀。高麗剣(こまつるぎ)。頭椎(かぶつち)の大刀(たち)。
かんとう‐ちほう【関東地方】
東京都と神奈川・埼玉・群馬・栃木・茨城・千葉の6県の地域。関東。
かんとうとりしまり‐しゅつやく【関東取締出役】
江戸幕府の職名。勘定奉行の直属下に編成され、関八州を幕領・私領(水戸藩を除く)の区別なく巡回し、治安の取り締まりに当たった。文化2年(1805)設置。八州廻り。
かんとう‐に【関東煮】
⇒関東煮(だ)き