キリスト‐きょう【キリスト教】
仏教・イスラム教と並ぶ世界三大宗教の一。イエスをキリストすなわち救世主と信じる宗教。神の国の福音を説き、人類の罪を救済するために自ら十字架につき、復活したイエス=キリストを信仰の中心とする。ユダ...
キリスト‐きょうかい【キリスト教会】
キリスト教を信仰する人々の組織。また、その礼拝や儀式を行うための建造物。教会。
キリストきょうこうよう【キリスト教綱要】
《原題、(ラテン)Institutio Christianae Religionis》キリスト教神学の最初の組織的神学書。カルバンの主著。1559年決定版刊行。キリスト教の教理を解説し、宗教改革...
キリストきょう‐しゃかいしゅぎ【キリスト教社会主義】
キリスト教の思想と信仰とを基礎とする社会主義。19世紀中ごろから、イギリス・ドイツなどで提唱され、各国に広まった。説教による労働者の啓蒙や職場での協同を通じて、労働者の解放と社会の改良とを求めた。
キリストきょう‐しゃかいどうめい【キリスト教社会同盟】
《(ドイツ)Christlich-Soziale Union》ドイツ、バイエルン州の保守政党。キリスト教民主同盟(CDU)と姉妹関係にあり、連邦議会では統一会派を組む。同州にはCDUの組織はない...
キリストきょう‐じょしせいねんかい【キリスト教女子青年会】
⇒ワイ‐ダブリュー‐シー‐エー(YWCA)
キリストきょうせいずい【キリスト教精髄】
《原題、(フランス)Génie du christianisme》シャトーブリアンの著作。1802年刊。副題「キリスト教の美」。全4部からなり、挿話として第3部に「アタラ」、第4部に「ルネ」が収...
キリストきょう‐せいねんかい【キリスト教青年会】
⇒ワイ‐エム‐シー‐エー(YMCA)
キリストきょう‐と【キリスト教徒】
キリスト教を信仰する人。クリスチャン。
キリストきょうとののうじし【キリスト教徒の農事詩】
《原題、(フランス)Les Géorgiques chrétiennes》ジャムの詩集。1912年刊行。古代ローマの詩人ウェルギリウスの「農耕詩」に着想を得て、農民たちの素朴な暮らしをうたったもの。