タイエーキッタヤー【Thayekhittaya】
ミャンマー中部の都市ピイ郊外にある遺跡。市街中心部より北東約8キロメートルに位置する。サンスクリット語名スリクシュトラ。紀元前から紀元後9世紀頃まで存続したピュー族の王朝の都が置かれ、玄奘(げん...
ダウラギリ【Dhaulagiri】
ネパール中部、ヒマラヤ山脈中の高峰群。第1峰は標高8167メートルで、1960年にスイス隊が初登頂に成功。サンスクリット語で白い山の意。
チベット‐ご【チベット語】
シナ‐チベット諸語に属する言語。チベット自治区とその周辺で話されている。文字は、チベット文字を用いる。サンスクリット仏典のチベット語訳をはじめ、多くの古い文献をもつ。
チャクラ【cakra】
《サンスクリット語で「輪」の意》ヨーガで、人体の生命エネルギーの中枢となる部位。
チャパティ【chapati】
《サンスクリット語から》インドから中近東にかけて食される平焼きのパン。小麦粉に塩を加えてこね、発酵させずに円盤状にして鉄板上で焼いたもの。
チャンドラヤーン‐いちごう【チャンドラヤーン一号】
インド初の月探査機。サンスクリット語で「月の乗り物」を意味する。2008年10月に国産ロケットPSLV-XLで打ち上げられた。各種センサーを搭載し、2年間にわたって月表面の地形や元素組成の調査を...
つじ‐なおしろう【辻直四郎】
[1899〜1979]サンスクリット学者。東京の生まれ。旧姓、福島。古代インド文献の考証・翻訳など、日本におけるサンスクリット研究に貢献した。著「ブラーフマナとシュラウタ‐スートラとの関係」「ヴ...
デリーのてっちゅう【デリーの鉄柱】
《Iron pillar of Delhi》インド北部の都市デリーのイスラム寺院クトゥブモスクにある鉄柱。グプタ朝時代に造られた高さ7メートルの鉄柱であり、表面にサンスクリット語の碑文が刻まれる...
トゥルシーマーナス‐じいん【トゥルシーマーナス寺院】
《Tulsi Manas Temple》インド北部、ウッタルプラデシュ州の宗教都市バラナシにあるヒンズー教寺院。旧市街の南に位置する。サンスクリット語で書かれた「ラーマーヤナ」をヒンディー語に訳...
ナンダコート‐さん【ナンダコート山】
《Nanda Kot》インド北部、ウッタラカンド州にある山。ヒマラヤ山脈西部の高峰ナンダデビを囲む山群に位置する。標高6861メートル。サンスクリット語で「女神を守る砦」を意味する。1905年に...