こ‐づた・う【木伝ふ】
[動ハ四]木から木へ枝伝いに飛び移る。「梅桜咲きたるに、うぐひす—・ひ鳴きたるを見せて」〈更級〉
した・う【慕う】
[動ワ五(ハ四)] 1 恋しく思う。懐かしく思う。「兄のように—・う」「遠い祖国を—・う」「灯火を—・って虫が飛んでくる」 2 離れがたく思ってあとを追う。「飼い主を—・って、どこへでもついて来...
しり‐こた・う【尻答ふ】
[動ハ下二]矢が命中したような感じがする。「二人ながら一度に射たりければ、箭の—・ふと聞きけるままに」〈今昔・二七・三七〉
スタウ【stau】
素粒子物理学の超対称性理論から導かれる未知の超対称性粒子。τ粒子の超対称性パートナーで、スピンがゼロのボース粒子。スレプトンの一種。スカラータウ粒子。スタウオン。
た‐う【多雨】
雨の日が多いこと。また、雨量の多いこと。
た・う【耐ふ/堪ふ】
[動ハ下二]「た(耐)える」の文語形。
タウ【Τ/τ/tau】
1 〈Τ・τ〉ギリシャ文字の第19字。 2 〈τ〉τ粒子の記号。 3 ⇒タウ蛋白質
たた・う【湛ふ】
[動ハ下二]「たた(湛)える」の文語形。
たた・う【称ふ】
[動ハ下二]「たた(称)える」の文語形。
たゆた・う【揺蕩う/猶予う】
[動ワ五(ハ四)] 1 ゆらゆらと揺れ動いて定まらない。「波間に小舟が—・う」 2 気持ちが定まらずためらう。心を決めかねる。「強悪非道の曲物(くせもの)も女と見て少し—・う内に」〈鉄腸・花間鶯〉