ダンピング‐かんぜい【ダンピング関税】
外国のダンピングによって、国内産業が損害をこうむるおそれがある場合などに、その産業を保護するために課する高率関税。ダンピング防止税。不当廉売関税。
ダンピング‐しょうこうぐん【ダンピング症候群】
胃を手術で切除した患者の食後に起こる悪心(おしん)・嘔吐(おうと)・脱力感・動悸(どうき)・発汗などの一連の症状。食物が急速に小腸に移動することによる。
ダンピング‐ファクター【damping factor】
音響機器で、低音再生に際し、音の過度の振動を減少させる制動係数。スピーカーのインピーダンスをアンプの出力インピーダンスで割った値。値が小さければ音の歯切れが悪く、大きければ制動のしすぎになる。
ダンピング‐マージン【dumping margin】
不当廉売の利幅をいう。正価販売の利幅より小さい。
ダンファームリン【Dunfermline】
英国スコットランド東部の港町。11世紀にスコットランド王マルカム3世により王宮が置かれた。18世紀から20世紀にかけて、リンネルをはじめとする繊維産業で繁栄。11世紀創建のダンファームリン修道院...
ダンファームリン‐しゅうどういん【ダンファームリン修道院】
《Dunfermline Abbey》英国スコットランド東部の港町ダンファームリンにある修道院。11世紀にスコットランド王マルカム3世の王妃マーガレットがベネディクト派修道院として創設。マルカム...
ダンフリース【Dumfries】
英国スコットランド南西部の都市。ニス川下流部に位置し、河港都市として発展。スコットランドを代表する詩人ロバート=バーンズが晩年の6年間を過ごした地であり、バーンズの家や霊廟、記念館などがある。ダ...
ダンフリーズ【Dumfries】
⇒ダンフリース
だんぶ
[副]勢いよく水に落ちる音を表す語。ざんぶ。「小川へ—とはね落とされ」〈浄・油地獄〉
だん‐ぶくろ【段袋/駄袋】
1 布製の大きな荷物袋。 2 幕末から明治初期にかけて武士が訓練のとき用いた、袴を改良したゆったりとしたズボン。