ひょうめん‐は【表面波】
1 液体の表面に起こる波。波長に比べて深さが十分に大きい重力波をいう。風浪(ふうろう)・うねりなど。 2 媒質の表面または境界面を伝わる波。地表を伝わる地震波など。
ひょうめん‐りょく【表面力】
物体の表面に作用し、その大きさが面積に比例する力。面積力。→体積力
ひょうめん‐りりつ【表面利率】
債券に記載されている利率のこと。額面金額に対する年率で表示する。クーポンレート。→利回り [補説]金融市場で流通する金融商品の購入額はその額面金額とは必ずしも一致しない。購入金額ではなく、額面金...
ひょう‐もく【標目】
1 目印。めあて。目標。 2 目録。目次。 3 標題。
ひょう‐もん【平文/評文】
1 (平文)漆器の加飾法の一。金銀などの薄板を文様に切って漆面にはり、漆で塗り埋めてから、その部分を研ぎ出すなどして文様を表す。奈良時代に唐から伝わり、平安時代に盛行。ひらもん。 2 装束に用い...
ひょう‐もん【豹文/豹紋】
豹の毛皮の斑文。また、そのような文様。
ひょうもん‐だこ【豹紋蛸】
マダコ科の頭足類。全長約10センチ。体表は淡黄色に褐色の帯模様で、危険が迫ると鮮やかな青色の輪状紋があらわれる。主に太平洋からインド洋にかけての熱帯・亜熱帯域にすみ、日本では房総半島以南でみられ...
ひょうもん‐ちょう【豹紋蝶】
1 ヒョウモンチョウ亜科の昆虫。翅(はね)は開張5〜6センチ、橙黄褐色の地に黒紋が散在する。山地や高原に多く、低い所を飛び、花に集まる。幼虫の食草はワレモコウ。なみひょうもん。 2 鱗翅(りんし...
ひょう‐や【氷野】
「氷原」に同じ。
ひょう‐ゆう【飄遊】
[名](スル)目的もなくあちこち旅して回ること。「—はわが天性である」〈藤村・桜の実の熟する時〉