いっぱつ‐へんかん【一発変換】
コンピューターや携帯電話での文字入力の際、一度のみの変換操作で目的の漢字が現れること。「長文の—ができる」→仮名漢字変換
いっぱつ‐や【一発屋】
1 一度の勝負にすべてを賭ける人。 2 野球で、ホームランをいつもねらう人。また、たまにホームランを打つ人。 3 俗に、一度だけ、またはある一時期だけ活躍した歌手やタレント。
いっ‐ぱん【一飯】
一わんの飯。一度の食事。一食。「一宿—」
一飯(いっぱん)の徳(とく)
《「史記」范雎伝から》たった一度の食事を恵まれただけの恩。わずかな恩恵。一飯の恩。
いっ‐ぺん【一遍】
1 一回。一度。「—乗ってみたい」→一遍に 2 ひとわたり。一部始終。「理趣分をこそ—読み侍りしか」〈発心集〉 3 (名詞の下に付き、接尾語的に用いて)表面のみで、内実のこもらないさまを表す。「...
いっぺん‐こっきり【一遍こっきり】
[副]1回を強く限定する意を表す語。一度かぎり。「—しか言わない」
いっぺん‐に【一遍に】
[副]多くのことを一度にまとめて行うさまを表す。いちどきに。一度に。「—注文をさばききれない」「それを見て—酔いが覚める」
いっ‐ぽう【一報】
[名](スル) 1 一度告げ知らせること。ちょっと告げ知らせること。簡単な知らせ。「とりあえず御—ください」 2 最初の知らせ。第一報。「現場から—が届く」
鷸蚌(いつぼう)の争(あらそ)い
《争っているシギとハマグリを一度に漁師がつかまえたという「戦国策」燕策の故事から》両者が争っている間に、第三者に利益を横取りされ共倒れになることのたとえ。→漁夫(ぎょふ)の利
いどし‐せんきょ【亥年選挙】
亥年に、統一地方選挙と通常選挙(参院選)の両方が行われること。 [補説]統一地方選挙は4年ごと、通常選挙は3年ごとに行われるため、12年に一度、亥年に当たる年に同時執行となる。