きょくば‐だん【曲馬団】
曲馬・軽業・奇術などを興行しながら、各地を回る芸人の一座。サーカス。
ぎぶつ‐ほう【擬物法】
修辞法の一。人間を物になぞらえて表現する方法。「一座の看板」「生き字引き」など。
けいき‐づ・く【景気付く】
[動カ五(四)] 1 経済活動が盛んになる。商売が繁盛しはじめる。「正月を控え市場が—・く」 2 物事が盛んになる。勢いづく。「酒が入り、一座が—・く」
こうぎ‐ぶり【公儀振り】
人当たり。応対の態度。「一座の—よき人と人の誉むれば」〈浮・永代蔵・一〉
こざるしちのすけ【小猿七之助】
歌舞伎狂言「網模様灯籠菊桐(あみもようとうろのきくきり)」の通称。また、その主人公の名。 岡鬼太郎による新歌舞伎。2幕。大正9年(1920)、市川左団次一座により初演。
さばき【裁き/捌き】
1 (裁き)理非を明らかにすること。裁判。審判。「法の—を受ける」「神の—が下る」 2 手先を使って物事をうまく取り扱うこと。「袱紗(ふくさ)—」「鋏(はさみ)の—がまるで下手なくせに」〈高見・...
さん‐の‐かわり【三の替(わ)り】
1 同じ一座による芝居興行で、演目の三度目の替わり。 2 京坂で、歌舞伎の3月興行。顔見世に次ぐ初春興行を二の替わりといい、その次の興行の意。江戸では弥生(やよい)狂言。《季 春》
さん‐の‐きり【三の切り】
1 義太夫節の時代物で、三段目の最終の語り場。ふつう五段からなる1曲の中心となる悲劇的場面で、一座の最高位の太夫が語る。 2 講談などの聞かせどころ。
サーカス【circus】
1 円形広場。競技場。「ピカデリー—」 2 動物と人間の曲芸を中心とした見世物。また、その一座。曲馬団。曲芸団。
ざ【座】
[音]ザ(呉) [訓]すわる います [学習漢字]6年 1 すわる所。また、会合の席。「座興・座席・座右(ざゆう)/王座・講座・首座・上座・即座・中座・当座・末座・満座」 2 すわる。「座業・座...