アビジャン【Abidjan】
アフリカ西部、コートジボワール共和国の前首都。ギニア湾に面する港湾都市。1934年、植民地政府の首都がバンジェールビルから移された。独立後、急速に発展し、西アフリカを代表する大都市になり、198...
アピア【Apia】
南太平洋、サモア独立国(旧西サモア)の首都。サモア諸島、ウポル島北岸に位置し、アピア湾に面する良港をもつ。19世紀半ばのキリスト教の伝道学校や、「宝島」の著者スチーブンソンの墓がある。人口、行政...
アファール‐ていち【アファール低地】
《Afar depression》アフリカ東部の大地溝帯が形成する低地。エリトリア、ジブチ、ソマリアの一部からエチオピア北東部に広がる三角形の地域で、その大部分にダナキル砂漠が広がる。アワッシュ...
アフリカたんいつきげん‐せつ【アフリカ単一起源説】
現代人の起源に関する仮説の一つ。現生人類の直接の祖先は、20万年〜10万年前にアフリカで猿人から新人の段階まで進化した後、世界各地に拡散したとする。→多地域進化説
アフロディシアス【Aphrodisias/Ἀφροδισιάς】
小アジアにあった古代都市。現在のトルコ西部の村ゲイレ近郊に位置する。紀元前1世紀に、美と愛の女神アフロディテを祭る神殿が建造され、古代ローマ皇帝ハドリアヌス治下の後2世紀初めに増築された。3万人...
アブジャ【Abuja】
ナイジェリア連邦共和国の首都。同国中部、サバンナ地帯にある。1991年、それまでのラゴスに替わり新首都となる。市街中心部の基本設計は日本の建築家丹下健三が行った。人口、行政区11万、都市圏38万...
アベシェ【Abéché】
チャド東部の都市。首都ヌジャメナとスーダンのエルファーシルと幹線道路で結ばれる。同国東部の中心都市であり、かつてワダイ王国の都が置かれ、交易の拠点として栄えた。ダルフール紛争時には20万人以上の...
あほう‐ぐち【阿呆口】
ばかげたおしゃべり。むだぐち。「よい酒のんで—たたき」〈浮・万金丹・四〉
あま
愛知県西部にある市。名古屋市の西に隣接しベッドタウン化が進む。戦国期には蜂須賀正勝・福島正則・豊臣秀次らを輩出した。七宝焼き工芸が盛ん。平成22年(2010)に海部(あま)郡の七宝町・美和町・甚...
あま【天】
《「あめ(天)」の古形》てん。そら。あめ。「あをによし奈良の都にたなびける—の白雲見れど飽かぬかも」〈万・三六〇二〉 [補説]複合語を作ったり、「あまつ」「あまの」の形で体言にかかったりする場合...