こうかく‐きょきん【口角挙筋】
表情筋の一つ。犬歯窩(けんしか)から起こり、口角の皮膚につく。口角を引き上げる働きをする。犬歯筋。
こう‐がい【笄】
《「かみかき(髪掻)」の音変化》 1 髪をかき上げるのに使った、箸(はし)に似た細長い道具。銀・象牙などで作る。 2 女性の髷(まげ)に横に挿して飾りとする道具。金・銀・水晶・瑪瑙(めのう)・鼈...
こう‐じ【講師】
1 (カウ‐) 宮中の歌会、歌合(うたあわせ)、漢詩の会などで、詩歌を詠み上げる役。 2 (コウ‐) ㋐平安時代、諸国の国分寺に置かれた上座の僧官。僧尼をつかさどり、経論を講説した。 ㋑維摩会(...
こうじょう‐ぶれ【口上触れ】
歌舞伎で、頭取がこれから口上が始まることを触れること。また、浄瑠璃の所作事を演じる前に、舞台でその役割や演奏者名を読み上げること。浄瑠璃触れ。
こう・する【貢する】
[動サ変][文]こう・す[サ変] 1 貢ぎ物を差し上げる。 2 人材を推挙する。貢挙する。「諸国より—・するを貢人という」〈榊原芳野編・文芸類纂〉
こう・ずる【講ずる】
[動サ変][文]かう・ず[サ変] 1 講義をする。「近代経済学を—・ずる」 2 問題を解決するために、考えをめぐらして適当な方法をとる。「策を—・ずる」「最善の処置を—・ずる」 3 相手と和解す...
こう‐そう【口奏】
口頭で申し上げること。
こうたい‐けんさ【抗体検査】
細菌・ウイルスなどの病原体に対する抗体の有無や量を調べる検査。少量の血液から麻疹(ましん)・水痘(すいとう)・百日咳(ぜき)・HIVなどさまざまな感染症の抗体価を調べることができる。麻疹や百日咳...
こう‐もん【告文】
1 神に対して申し上げること・願いごとなどを書き記した文書。つげぶみ。こうぶん。 2 自分の言動に虚偽のないことを、神仏に誓ったり、相手に表明したりするために書く文書。起請文(きしょうもん)。こ...
こう‐り【功利】
1 功名と利得。功績と利益。また、功績や利益を上げること。 2 幸福と利益。