はちじょう‐いいんかい【八条委員会】
国家行政組織法第8条に基づいて、内閣府や各省庁の内部に設置される、審議会等の第三者組織。法律で定められた所掌事務の範囲内で重要事項に関する調査審議や不服審査などの事務を処理する合議制の機関で、諮...
ふく【服】
[音]フク(漢) ブク(呉) [学習漢字]3年 〈フク〉 1 身につけるもの。着物。「服装/衣服・元服・私服・制服・粗服・被服・平服・法服・喪服・洋服・礼服・和服」 2 身につける。体や心に受...
ふ‐しんぱん【付審判】
公務員の職権濫用罪などについて告訴・告発をした者が、検察官の不起訴処分に不服があるときに、事件を地方裁判所の審判に付することを請求できる制度。準起訴手続。
ふふく‐しんさ【不服審査】
行政庁の違法または不当な処分、その他公権力の行使に当たる行為について、国民から不服申し立て(審査請求)があった場合に実施される審査。昭和37年(1962)制定の行政不服審査法に基づく。
ふふく‐もうしたて【不服申(し)立て】
1 行政庁の処分または不作為について、行政庁に不服を申し立て、その再審査を請求する行為。異議申し立て・審査請求・再審査請求など。 2 民事訴訟法上、裁判・執行行為や書記官の処分などで不利益を受け...
ふ‐へい【不平】
[名・形動]納得できず不満であること。また、そのさま。「しかられて—な顔をする」「—たらたら」 [用法]不平・不満・不服——「交渉の結果に不平(不満・不服)をもらす」では三語とも用いられる。◇「...
ふりえきへんこう‐の‐きんし【不利益変更の禁止】
1 民事訴訟の上訴審で、原判決を上訴人の不利益になるように変更できないこと。民事訴訟法で、口頭弁論は当事者が原判決の変更を求める限度においてのみ行い(296条)、原判決の変更は不服申し立ての限度...
マリアルーズごう‐じけん【マリアルーズ号事件】
明治5年(1872)ペルー船籍のマリアルーズ(Maria Luz)号が横浜に入港しているとき、同船から清(しん)の苦力(クーリー)が逃亡したことに端を発する日本・ペルー間の紛争。奴隷売買を不当と...
もん‐く【文句】
1 文章中の語句。文言。「気のきいた—」「殺し—」 2 歌謡などで、メロディーに対して歌詞をいう。「歌の—」 3 相手に対する言い分や苦情。不服。「弁償してもらえるのなら—はない」
リバタリアニズム【libertarianism】
他者の自由を侵害しない限りにおける、各人のあらゆる自由を尊重しようとする思想的立場。自由主義が20世紀以降、個人の社会的自由の達成のために、私企業などの経済的自由の抑制や、福祉などによる富の再分...