あたり‐ちら・す【当(た)り散らす】
[動サ五(四)]不快感や不満を自分の胸に収めかねて、関係のない周囲につらく当たったり、怒ったりする。八つ当たりをする。「部下に—・す」
アチェ‐どくりつふんそう【アチェ独立紛争】
インドネシアのスマトラ島北西端に位置するアチェ州の独立紛争。石油・天然ガス資源の権益を中央政府が握り、州に十分還元されないことへの不満などから、1976年に独立武装組織「自由アチェ運動」(GAM...
あり‐あり【有り有り/在り在り】
[副] 1 はっきりと外に現れるさま。明らかに。「顔に不満の色が—(と)見えた」 2 まるで現実であるかのようにはっきりと見えるさま。鮮やかに。「なき友の姿が—(と)目に浮かぶ」
いい‐ちら・す【言(い)散らす】
[動サ五(四)] 1 うわさなどをあちらこちらで言う。言い触らす。「あることないこと—・して歩く」 2 勝手なことを言いまくる。言いたいほうだいを言う。「不平不満を—・す」
いい‐はじ・める【言(い)始める】
[動マ下一][文]いひはじ・む[マ下二] 1 初めて言う。言いだす。「職場に慣れてくると不満を—・める」 2 話し始める。「口ごもりながらも—・めた」 3 異性に言い寄り始める。「裳(も)きしこ...
いかに‐ぞや【如何にぞや】
[連語]《「ぞ」「や」は係助詞》 1 状態・理由についての疑問を表す。どうであろうか。どうしてだろうか。「—。宮は夜や更かし給ひし」〈源・蛍〉 2 非難・不満の意を表す。さて、どうだろうか、感心...
いかりをこめてふりかえれ【怒りをこめてふり返れ】
《原題Look Back in Anger》オズボーンの戯曲。3幕。1956年、ロンドンにて初演。大学を卒業した後に駄菓子屋を営む主人公の、社会に対する激しい不満を描き、1950年代の英国文学に...
いろ【色】
[名] 1 ㋐光の波長の違い(色相)によって目の受ける種々の感じ。原色のほか、それらの中間色があり、また、明るさ(明度)や鮮やかさ(彩度)によっても異なって感じる。色彩。「—が薄い」「暗い—」...
うえの‐せんそう【上野戦争】
慶応4年(1868)5月15日、江戸城無血開城を不満として江戸上野の寛永寺に立てこもって抵抗する彰義隊を、新政府軍が壊滅させた戦い。
うず‐ま・く【渦巻く】
[動カ五(四)] 1 水や煙などが渦を巻く。ぐるぐる回る。「濁流が—・く」 2 多くの物事が、また、感情や思考などが激しく入り乱れる。「デモ隊が—・く」「不満が—・く」