すみ‐す・む【住み住む】
[動マ四]住み続ける。続けて住む。「世の中の繁き仮廬(かりほ)に—・みて至らむ国のたづき知らずも」〈万・三八五〇〉
すんぜん‐しゃくま【寸善尺魔】
小さな善と大きな魔。世の中には、よいことはほんの少ししかなく、悪いことのほうがずっと多いこと。また、よいことが少しあっても、悪いことに邪魔されること。
せい【世】
[音]セイ(漢) セ(呉) [訓]よ [学習漢字]3年 〈セイ〉 1 家督を継いでから子に引き継がれるまでの期間。また、人の一代。「世子/終世・早世・隔世遺伝」 2 先祖代々。「世系」 3 一...
せい【靖】
[人名用漢字] [音]セイ(漢) [訓]やすい やすんずる 安らかにする。世の中を安泰にする。「靖献・靖国(せいこく)・靖寧」 [名のり]おさむ・きよし・しず・のぶ・やす・やすし
せい‐うん【世運】
世の中の成り行き。せうん。
せい‐かつ【生活】
[名](スル) 1 生きていること。生物がこの世に存在し活動していること。「昆虫の—」「砂漠で—する動物」 2 人が世の中で暮らしていくこと。暮らし。「堅実な—」「日本で—する外国人」「独身—」...
せい‐じゅん【清純】
[名・形動]清らかで素直なこと。世の中のけがれにそまっていないこと。また、そのさま。「—な乙女」 [派生]せいじゅんさ[名]
せい‐ねい【静寧/靖寧】
世の中が治まって平和であること。「旧時の—に復し」〈竜渓・経国美談〉
せい‐ひつ【静謐】
[名・形動] 1 静かで落ち着いていること。また、そのさま。「深夜、書斎に過ごす—なひととき」 2 世の中が穏やかに治まっていること。また、そのさま。「—な世情」
せい‐へん【世変】
1 世の中の移り変わり。 2 世の中の騒乱。