かぶと‐かけ【兜掛(け)】
兜を掛けておく台。陣中用と座敷用の飾り台とがある。陣中用は、等身の柄に兜の鉢裏を支える丸板をつけ、その下に緒搦みの横手をつけたもの。これに兜をのせて、兜持ち従者が持って主将に随行した。兜立て。
か‐へい【火兵】
火薬の爆発力で弾丸を発射する兵器。小銃・機関銃・火砲などの総称。火器。
カボション【(フランス)cabochon】
《「カボッション」とも》宝石のカットで、切り子面とせず、頂部を丸く磨く方法。透明度の少ないオパールやトルコ石に用いられる。
カボチャに目鼻(めはな)
丸顔で、太っていて背の低い人の形容。
かまがた‐ほうちょう【鎌形包丁】
刃の峰の先が、鎌のように丸くなっている包丁。
カマタマーレ‐さぬき【カマタマーレ讃岐】
日本プロサッカーリーグのクラブチームの一。ホームタウンは高松市、丸亀市を中心とする香川全県。昭和31年(1956)、高松商業高校のサッカー部出身選手によって創部。平成18年(2006)に現名称に...
かまど‐うま【竈馬】
直翅(ちょくし)目カマドウマ科の昆虫。体長2〜2.5センチで、褐色。背は丸く盛り上がり、触角は細く長く、翅(はね)はない。後脚が長大で、よく跳躍する。台所や縁の下などにすみ、夜行性。いとど。いい...
かま‐わ‐ぬ【鎌輪奴】
江戸時代、元禄(1688〜1704)のころ、町奴(まちやっこ)の間で流行した衣服などの模様。鎌の絵に、丸い輪と「ぬ」の字を連ねたもので、「構わぬ」にかけてしゃれたもの。
カマーンチェ【(ペルシア)kamānche】
革を張った丸い胴に、金属製の脚と貫通する円柱状の長い棹(さお)をもつ胡弓(こきゅう)の一種。フレットはなく、弦は2〜4本。イランおよびその周辺で用いられる。
かみ‐つぶて【紙礫】
投げつけるために、紙を固く丸めたもの。