ぞべら‐ぞべら
[副](スル)「ぞべぞべ」に同じ。「—した日本服や、ぎごちない丸髷姿」〈秋声・あらくれ〉
たい【太】
[音]タイ(呉)(漢) タ(慣) [訓]ふとい ふとる [学習漢字]2年 〈タイ〉 1 豊かに大きい。「太陰・太鼓・太山・太陽」 2 はなはだしい。「太古・太平」 3 第一番。はじめ。「太極・...
たいこ‐ばら【太鼓腹】
太鼓の胴のように丸く張り出した腹。
たい‐しゃく【対酌】
[名](スル)向かい合って酒をくみかわすこと。差し向かいで酒を飲むこと。対飲。「愛嬌ある丸顔の男と相—して」〈魯庵・社会百面相〉
たいしょう‐ごと【大正琴】
大正初期、名古屋の森田伍郎が考案した弦楽器。長さ約60センチ、幅約15センチの木製の胴に金属弦2本を張り、音階を表示した丸い鍵(けん)をつけたもの。左指で鍵を押さえ、右手の義甲で弾く。その後、3...
たい‐ほう【大砲】
火薬の爆発力を利用して大きな弾丸を発射する兵器。弾道の形状によるカノン砲・榴弾(りゅうだん)砲・迫撃砲、攻撃する目標による高射砲・対戦車砲などの区分があり、特殊な大砲としては列車砲・無反動砲・ロ...
たい‐めん【鯛麺】
蒸したり焼いたりした鯛を、丸ごと、ゆでたそうめんと盛り合わせたもの。
たいわん‐りす【台湾栗鼠】
リス科の哺乳類。中形で、背側が淡緑褐色、腹側が灰褐色。四肢が短く、耳が短く丸い。主に樹上で暮らす。台湾の原産。伊豆大島をはじめ日本各地で野生化。
たかくら‐どおり【高倉通り】
京都市街地を南北に走る道路の呼び名。北の丸太町通りから南の八条通りに至る。途中、渉成園(枳殻(きこく)邸)で中断。全長約3.5キロ。平安京の高倉小路にあたる。
たか‐つき【高坏】
食物を盛る、高い足つきの小さな台。古くは主に土器であったが、のちには木で作り、漆塗りなどを施すようになった。角(かく)高坏と丸高坏とがある。腰高(こしだか)。たかすき。